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大和街道・歳時記

芭蕉祭(ばしょうさい)(伊賀市)

俳聖・松尾芭蕉の命日に行われてきた「しぐれ忌」が、昭和22年より芭蕉祭として行われるようになりました。10月12日のまつりの当日は、上野公園の俳聖殿(はいせいでん)や蓑虫庵(みのむしあん)など市内各地の芭蕉ゆかりの場所に、全国の俳句を愛する人々が集まります。また、松尾家の菩提寺で芭蕉の遺髪を納めた故郷塚がある愛染院でも盛大な供養がいとなまれます。 芭蕉祭(ばしょうさい)(伊賀市)

勝手神社神事踊り(かってじんじゃのしんじおどり)(伊賀市)

伊賀市山畑の勝手神社に伝わる神事踊りは、毎年10月10日の例祭日に行われる、悪霊退散・雨乞い・豊作などの祈りを捧げるまつりです。 鞨鼓(かっこ)と呼ばれる太鼓を胸にかけ、頭に鳥の尾の飾りをつけ、細い竹に色とりどりの紙の花を張った《オチズイ》を背負った姿で、音楽に合わせてゆるやかに舞うさまは大変優美です。県無形文化財、国民族芸能選択の指定を受けています。 勝手神社神事踊り(かってじんじゃのしんじおどり)(伊賀市)

上野天神秋まつり(うえのてんじんあきまつり)(伊賀市)

学問の神様・菅原道真(すがわらのみちざね)を祀る、上野天神宮(菅原神社)の秋祭りは、毎年10月23〜25日に行われ、豪華絢爛なだんじりや個性豊かな鬼など延々2kmにも及ぶ行列が城下町を練り歩きます。その歴史は天正年間にさかのぼるという大変由緒あるまつりで、歴史の町並みをまつり一色に染める伊賀上野の秋の風物詩です。 上野天神秋まつり(うえのてんじんあきまつり)(伊賀市)

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