巡見道は、江戸時代に幕府の巡見使の通った道のことです。県内の巡見道は、亀山市の東町で東海道から分かれ、現在の国道306号を縫うようにして北上しています。 巡見使は、将軍の代替わりごとに諸国の政情、政道の得失・民権の風俗を査察するために派遣される幕府の役人で、県内へは約10回の派遣の記録があります。
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