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巡見道・こんな所を見てみよう

当時の道幅を残す道

当時の巡見道の道幅は、九尺(約2.7メートル)で、両側三尺五寸(約1メートル)は黒砂を、 中央二尺(約60センチ)は黄砂をまいて清掃されました。巡見使が訪れると、桑名藩の役人、各村の庄屋、組頭などの役人、 さらに村中の人が定められた場所で出迎え、取り調べを受けたということです。
三重県内の例ではありませんが、岐阜県の大垣市上石津町には、巡見使の接待基準やもてなし方、 質問に対する模範回答例の資料が残されています。また、迎える村々では、来検の三日前から通行は禁止され、 当日は牛馬を外に出すこともできなかったということです。
当時の道幅を残す道
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