三重の実物図鑑　特集展示　ミニ館蔵品展

期間：2024年10月26日（土）から11月24日（日）まで

脇差　銘　河内守国助
脇指　銘　河内守国助

当館では、開館以来、三重県の歴史・文化に関する資料を多数収集、収蔵しています。今回はその中から、県内の刀工作の刀剣を中心に、火縄銃などの武具・武器類について紹介します。

河内守国助は伊勢神戸（鈴鹿市）の刀工です。姓は小林で、江戸時代前期に活動しました。

刀工の永利は近江国（現在の滋賀県）の出身ですが、ほとんどを伊勢国田丸（現在の度会郡玉城町）で作刀しています。この刀は文久3年（1863）の作。

広山吉永は伊賀国の出身で、大坂の月山貞吉に学び、後に藤堂藩お抱えの刀工となりました。

鉄砲鍛冶で知られる近江国の国友藤兵衛の作。銃身に「礒の浪」という文字が象嵌されています。

毎週月曜日（祝日の場合は翌日）

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