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三重県総合博物館 > 三重の実物図鑑 特集展示「ミニ館蔵品展」を開催します

令和05年10月14日

三重の実物図鑑 特集展示「ミニ館蔵品展」を開催します

 三重県総合博物館(MieMu)では、三重の実物図鑑特集展示「ミニ館蔵品展」を開催します。
 三重県総合博物館では、開館以来、三重県の歴史や文化に関する資料を多数収集、収蔵しています。それらの中から、注目される資料を選別し、紹介します。

1 期間:令和5年10月28日(土)から11月26日(日)までの開館時間中

2 場所:三重県総合博物館3階 三重の実物図鑑人文コーナー(津市一身田上津部田3060)
※どなたでも無料でご覧いただけます。

3 主な展示品
・伊勢根付
 根付は海外でも評価されている工芸品で、三重県域では桑名・津・伊勢が主な製作地で伊勢根付と呼ばれました。中でも伊勢を代表する作者の田中岷江(たなかみんこう)は有名で、「見返りの虎」は岷江の代表作です。
 根付は実用品で小さなものですが、そこに施された細工はわが国の工芸技術の粋を集めたものと評価されます。

・長野信良書状
 長野信良(ながののぶよし)は織田信長の実弟で、後に織田信包(おだのぶかね)と名乗った人物です。永禄11年(1568)、信長が伊勢国を攻めた時、北畠具教(きたばたけとものり)の子の長野具藤(ながのともふじ)にかわって、安濃郡の領主長野氏の名跡を継承しました。

・伊達政宗書状
 「独眼竜」で知られる伊達政宗(だてまさむね)の書状。長野氏の家臣で、後に大溝(滋賀県高島市)に移った分部氏(わけべし)の伝来文書の一通で、伊達領に入った分部左京亮(わけべさきょうのすけ)らを労ったものです。


伊勢根付

伊勢根付

伊達政宗書状

伊達政宗書状

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