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三重県総合博物館 > MieMuでクジラを学ぼう!夏休み特別企画を開催します

令和04年06月28日

MieMuでクジラを学ぼう!夏休み特別企画を開催します

三重県総合博物館(MieMu)では、7月2日から9月11日まで伊勢湾や熊野灘に生息するクジラを中心に企画展「集まれ!三重のクジラとイルカたち」を開催いたします。企画展にあわせて、夏休み特別企画としてどなたでも楽しめるさまざまなイベントを開催します。夏休みはぜひMieMuへお出かけください!

1 伊勢湾フェリー株式会社共催事業
(1)鳥羽伊良湖航路 パネル展示
内容:船の模型や航路の歴史、船から撮ったイルカの写真などをパネルで展示します。また、実際に使用している係船ロープも会場内に設置します。
展示期間:7月9日(土)から18日(月・祝)まで
場所:三重県総合博物館3階 学習交流スペース(津市一身田上津部田3060)
共催:伊勢湾フェリー株式会社
(2)伊勢湾フェリーワークショップ「ペーパークラフト」
内容:簡単なペーパークラフトで伊勢湾フェリーの模型を作ります。
日時:7月17日(日)10時から15時まで
場所:三重県総合博物館3階 レクチャールーム
共催:伊勢湾フェリー株式会社
定員:当日受付
対象:どなたでも
(3)伊勢湾フェリー「こども船長服と救命胴衣着用体験」
内容:船長服と帽子を着用し、船長になりきって写真が撮れます。
日時:7月17日(日)10時から15時まで
場所:三重県総合博物館2階 エントランス
共催:伊勢湾フェリー株式会社
定員:当日受付
対象:どなたでも

2 クジラを学べるイベント ※未就学児は保護者の同伴が必要です。
(1)潮ふきヒゲクジラをつくろう!
内容:簡単な紙工作で、ボールを潮に見立てたクジラのおもちゃをつくります。
日時:7月17日(日)14時30分、開始
   8月7日(日)10時・11時・13時30分・14時30分、開始
    各回所用約1時間
場所:三重県総合博物館2階 実習室
定員:各回12名(無料・当日受付(整理券配布))
対象:どなたでも


(2)ワークシートにチャレンジして、クジラ博士になろう!
内容:展示室内でワークシートに取り組み、正解者には当館オリジナルのクジラ缶バッチやクジラ博士認定証をプレゼントします。
日時:7月23日(土)・24日(日)・8月13日(土)・14日(日)・9月10日(土)・11日(日)
それぞれ9時から17時まで(最終受付は16時30分)
場所:三重県総合博物館3階 企画展示室
対象:どなたでも
備考:その他、展示室内でいつでも体験できるクイズやことばパズル、また実物大のクジラの写真やイラストと記念撮影ができるコーナーなどをご用意しています。ご参加いただくには企画展の観覧券が必要です。
(3)ばっくんヒゲクジラをつくろう
内容:紙コップを使ってヒゲクジラの模型をつくり、その模型を動かしてヒゲクジラ
のえさの取り方を調べます。
日時:8月28日(日)10時30分・14時開始、各回所用約1時間
場所:三重県総合博物館2階 実習室
定員:各回12名(無料・当日受付(整理券配布))
対象:どなたでも
(4)おりがみのパクパクで遊んで、クジラを知ろう
内容:おりがみで「パクパク」の形を作り、ぱくぱく動かして遊びながら、クジラの鼻の場所や歯の形などを知ることできます。作った「パクパク」は持ち帰ることができます。
日時:企画展開催期間中
場所:三重県総合博物館 3階学習交流スペース
対象:どなたでも
  
【問い合わせ先】
〒514-0061 三重県津市一身田上津部田3060 電話:059-228-2283 三重県総合博物館


<参考:企画展の概要>
(1)期間:令和4年7月2日(土)から9月11日(日)まで
休館日:毎週月曜日(7月18日(月・祝)は開館、翌19日(火)休館)
※期間中に一部展示替えを行います。
(2)開催時間:9時から17時まで(最終入場は16時30分まで)
(3)会場:三重県総合博物館3階 企画展示室(津市一身田上津部田3060)
(4)観覧料:【企画展のみ】一般800円、学生480円、高校生以下無料
       【基本展示室とのセット券】一般1,050円、学生630円、高校生以下無料
(5)展示内容
・第1章 たくさんのスナメリを育む伊勢湾
日本一の広さを誇る内湾伊勢湾には、クジラ類の中では小型で浅く平坦な海を好むスナメリが、約3,000頭生息しています。ドローンの空撮動画、骨格、スナメリが何を食べていたかがわかる胃の内容物の標本等から、スナメリの生態に迫ります。
・第2章 熊野灘にやってくるクジラたち
暖かい黒潮が流れる豊かな海である熊野灘では、約20種ものクジラ類を見ることができます。これらのクジラについて、当館や三重大学、太地町立くじらの博物館、名古屋港水族館などが所蔵する骨格標本、ヒゲクジラ類のヒゲ板、三重県水産研究所による熊野灘の黒潮観測の際に目撃されたクジラ類の動画、写真、クジラの鳴音等から種の多様性を紹介します。
・第3章 クジラと人びとの関わり
熊野灘では、古くから捕鯨が行われ、人びとのくらしを支えてきました。その様子は、絵巻などに詳しく描かれ、捕鯨に用いられた道具や船体の一部が地域に残されています。また、伝統的な捕鯨習俗を伝える祭りが行われている東紀州地域だけではなく、実際には捕鯨を行っていなかった北勢地域にも、特徴的な鯨船行事が残されています。これらの捕鯨や祭りの道具、写真、映像から、三重の人びととクジラの関係を、歴史的・民俗的な観点から考えます。
(6)主催:三重県総合博物館
(7)特別協力:三重大学大学院生物資源学研究科
(8)協力:太地町立くじらの博物館、鳥羽水族館、名古屋港水族館、三重大学大学院工学研究科
(9)後援:三重県博物館協会、歴史街道推進協議会


関連資料

  • 夏休み特別企画チラシ(PDF(988KB))

地図情報


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