MieMuのモビールを見てみよう!
3階への階段横の吹き抜けに、MieMuのテーマである「三重の多様性の力」を感じさせる三重の自然や歴史・文化を題材としたモビールを設置しています。
三重の魅力をさらに「知りたい」、「学びたい」、「調べたい」といった場面でご活用いただければと思います。
TwitterやFacebookでもご紹介していきますのでチェックしてみてください。
(モビール制作:いろけん)
モビールリスト
アキアカネとそれを追いかける子ども
アキアカネは夏の暑い時期は涼しい高い山の上ですごして、秋になると平地に降りてきます。赤いトンボのなかまでもよくみられる種類です。
海女
海女は素潜りでアワビなどを獲る女性の漁師で、三重県は海女の人数が日本一です。「ドーマンセーマン」と呼ばれるお守りを身に着けて、漁の安全を祈ります。
石取祭
町屋川(員弁川の下流)で採取した石を神様に奉納する祭りで、祭車を曳き、鉦や太鼓を叩いて町を練り歩きます。日本一やかましい祭りといわれています。
イセエビ
イセエビは千葉県以南の太平洋岸に多く分布し、体長は通常20~30cmほどの大型のエビです。三重県の漁獲量は、全国でトップクラスです。また、三重県の県の魚として認定されています。
伊勢玩具
伊勢玩具は明治初期から伊勢地方で作られるようになった玩具です。他の地方の玩具に比べ、鮮やかな色彩が施されていることが特徴です。
上野英三郎博士
「忠犬ハチ公」の飼い主は、旧久居市出身の農業土木学者・上野英三郎です。上野博士は東大教授をしていた時にハチと名付けた秋田犬を飼っていました。上野博士とハチ公の銅像は、久居駅前でみることができます。
ウミガメ
アカウミガメは5~8月にかけて砂浜にあがって穴をほり、100個ほどの卵を産みます。2か月後に子ガメは一斉に卵からかえって海をめざします。三重県では各地にウミガメの産卵場所があり、保護活動が行われています。
オオサンショウウオ
オオサンショウウオは世界で最も大きな両生類です。三重県では主に伊賀市、名張市、津市の川に生息しています。川魚やサワガニなどを大きな口で丸呑みにします。
大入道
四日市市で昔から親しまれている大入道。からくり人形では日本一の大きさといわれています。大四日市まつりの名物になっています。
おかげ犬
江戸時代には伊勢参宮がブームとなり、特に大勢の人々が伊勢をめざす「おかげ参り」も時々おこりました。犬が参宮した説もあり、今では「おかげ犬」と呼ばれています。
ギフチョウ
真ん中のチョウがギフチョウです。三重県では、現在伊賀地方の一部の地域でしかみられなくなっています。幼虫の食草はカンアオイのなかまで、それらが生えている丘陵地から低地の雑木林やその周辺に生息しています。
熊野古道
熊野古道は和歌山県にある熊野三山へお参りするための道です。三重県では伊勢神宮から熊野三山へと続く伊勢路が通っています。馬越峠など、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に登録された美しい石畳の峠道も有名です。
桑名の千羽鶴(連鶴)
紙に切れ込みをいれて2羽から97羽までつなげて作る鶴の折り方です。江戸時代に桑名のお坊さんの魯縞庵義道が考えたもので、49種類の折り方が伝わっています。
桑名盆
桑名地方で江戸時代初期より生産されていた盆。かぶらの絵が描かれたものはかぶら盆と呼ばれ、縁起ものとして現在も重宝されています。
軽便鉄道
軽便鉄道とは、通常の鉄道よりも線路の幅を狭くするなど安価に建設された鉄道をいいます。現在も日常の足として使われているのは三重県だけです。
四日市コンビナート
石油化学などの工場が並ぶ工場地帯です。四日市ぜんそくなどの公害が起こったこともありました。今では夜景スポットとしても有名です。
御在所ロープウエイ
菰野町にある御在所ロープウエイにある6番目の白い鉄塔は高さ61mあり日本一の高さの鉄塔です。山間には国の特別天然記念物であるカモシカをみることができます。
さんまの丸干し
「さんまの丸干し」は、東紀州地方の特産品です。秋のサンマは栄養を蓄えた後、泳いで南下します。そのため熊野灘で獲れるサンマは適度に脂が落ち、干物に適しています。
シロチドリ
砂浜や干潟に生息し、春先になると砂浜に小石や貝殻をしいて巣を作り卵を産みます。三重県では1年を通して全域でみられます。三重県の県の鳥です。
鈴鹿サーキット
鈴鹿サーキットは鈴鹿市にある国際レーシングコースを中心としたレジャー施設です。F1グランプリや8時間耐久ロードレースが行われるほか、遊園地やホテルもあります。
大王崎灯台
大王崎は、遠州灘と熊野灘を分ける場所にあり、古くから海上交通の難所として船乗りたちに恐れられました。岬に立つ白亜の灯台は頂上まで登ることができ、神島や渥美半島を見渡すことができます。
宝塚古墳
松阪市にある宝塚1号墳は三重県で最大の前方後円墳です。船形埴輪は全国的にも発見例が少なく、1号墳からみつかったものは国の重要文化財に指定されています。
ツキノワグマ
ツキノワグマは胸に白い三日月模様があることからこの名前がつけられています。紀伊半島地域のツキノワグマは、他の地域に生息しているものより体が小さいのが特徴です。
唐人おどり
唐人おどりは江戸時代の朝鮮からの使者の身なりをまねています。しゃご馬は篭馬に入り、鬼の仮面をつけ赤毛のかつらをかぶり、町の中を練り歩きます。津まつりでも披露されます。
トバリュウ
1996(平成8)年に鳥羽市安楽島町の海岸で化石が発見された恐竜です。首の長い草食恐竜のティタノサウルスに近い種類で、発見地にちなんで「トバリュウ」と呼ばれ親しまれています。
なすび団扇
津市の伝統工芸品になっているうちわです。柄をナスビのヘタに見立てたその形が特徴で、ナスビのなすは、成すに通じるので縁起が良いとされています。
忍者
伊賀市は伊賀流忍者発祥の地として知られています。伊賀市には日本でも有数の高さの石垣を持つ上野城があります。白鳳城、伊賀上野城とも呼ばれています。
ネコギギ
ネコギギは10cmくらいのナマズのなかまで、伊勢湾に流れ込む川にしか生息していません。国の天然記念物に指定されています。
ハマグリ
桑名市は焼き蛤が名物として有名です。また、伊勢湾では蜃気楼がみられることがありますが、蜃気楼は蜃という大きなハマグリが吐き出す気によっておこるものだと考えられていました。
松尾芭蕉
松尾芭蕉は江戸時代に活躍した伊賀市出身の俳諧師で、俳句のもとになった俳諧の芸術性を高めた人物です。また、紀行文として有名な「奥の細道」の作者でもあります。
マッコウクジラ
マッコウクジラは、ハクジラ類の中で最も大きく、歯のある動物では世界最大です。ダイオウイカは、非常に大きなイカで世界最大級の無脊椎動物といわれています。マッコウクジラはそのダイオウイカすらも食べます。
松阪牛
日本では、明治時代から牛肉が広く食べられるようになり、その早い時期からブランド牛育成に取り組んだのが松阪地域でした。和牛の中でも、日本を代表するブランド牛です。
ミエゾウ
ミエゾウの化石は、明治時代に津市芸濃町で発見されました。日本でみつかった最も大きなゾウで、体高4m、体長8m、重さ15tにもなったといわれています。そのミエゾウがより小さく進化したものがアケボノゾウです。
御木本幸吉
アコヤガイは貝がらの内側が真珠光沢をしていて、真珠を作ることができる貝のひとつです。御木本幸吉は明治から昭和にかけて活躍した人で、世界で初めて、真珠の養殖に成功しました。
夫婦岩
伊勢市の夫婦岩は、神様が宿る岩として二見興玉神社の沖合に祀られている岩です。男岩と女岩があり、2つはしめ縄で結ばれ、年3回張り替える祭りがあります。夏至の頃には2つの岩の間から朝日が昇ります。
ヤガラ
細長い体に細長い口をした魚です。日本の近海ではアカヤガラとアオヤガラの2種類がみられます。津市では阿漕平治という男が病気の母のために禁漁の浜でヤガラを獲って、罰として海に沈められたという伝説があります。
結城神社
結城神社は、津市にある神社で、約300本のしだれ梅が美しいことで有名です。鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての武将・結城宗広が祭神として祀られています。
林業 2023年4月20日NEW!
三重県では県の面積の65%を森林が占めています。特に東紀州では昔から林業が盛んで、尾鷲ヒノキは全国的にも良質の木材として有名です。