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 特集展示 島田鮎子展

会 期  2015年4月4日(土)〜6月21日(日) 

時 間   9:30〜17:00(入館は16:30まで)

休館日 月曜日(4月27日は開館)、5月7日(木)

会 場  三重県立美術館 柳原義達記念館 (津市大谷町11)

主 催  三重県立美術館 

助 成  公益財団法人三重県立美術館協力会

 

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《駆けぬけた春》 1997年 

 ごあいさつ

 三重県立美術館は、2013年度に島田鮎子氏から作品の寄贈を受けました。この機会に、初期から近年までの歩みを紹介する島田鮎子展を開催いたします。

 島田鮎子(1934〜  )は夫の洋画家島田章三とともに、ながく名古屋市を拠点に活動を続けて、東海地方を代表する洋画家の一人として、その美しい色彩と構成による作品は多くの美術ファンから支持されています。

 島田は東京で子どもの頃から芸術に親しみ、東京藝術大学に進学して伊藤廉らに師事して油絵を学びました。大学卒業後の1962年に島田章三と結婚、その頃から国画会に作品を発表するようになります。1966年に名古屋に転居した後も、活発な作品発表を続けてきました。

 1960年代前期に遡る島田の画業は、荒々しいタッチの静物画や風景画から始まります。1970年代に入ると色面で構成された画面に人物や風景が浮かび上がるスタイルへと移行し、80年代の抽象傾向の強いキュービスム的作品を経て、1990年代には幾何学的なフォルムや線を画面上に配した洗練されたスタイルが確立されました。1997年に《Aからの伝言》が第20回安田火災東郷青児美術館大賞を受賞するなど、島田の作品は高く評価されています。

 三重県立美術館では、これまでに今日の洋画界を代表する画家たちの個展を開催してきました。この展覧会はそうした活動の一環として、幼い頃から身につけた芸術的感性をベースに、豊かで洗練されたセンスを活かして独自の造形世界を築いた洋画家島田鮎子の歩みを展望しようとするものです。

 

 

 

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《テレフォンタイム》 1973年

三重県立美術館蔵 

 

 

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《花のまわり》 2005年 

三重県立美術館蔵 

 出品リスト

 

番号 タイトル 制作年 縦×横(mm) 所蔵
1 姉の像 1954年 652×530 個人蔵
2 鵜原にて 1954年 727×606 個人蔵 
3 あじさい 1954年 727×606 個人蔵 
4 アマリリス 1955年頃 727×530 個人蔵 
5 花三題 1957年 530×803 個人蔵 
6 シクラメン 1962年頃 652×530 個人蔵 
7 楽器のある部屋 1964年 1121×1455 個人蔵 
8 門と木立 1964年 910×606 個人蔵 
9 かんらん車 1965年 1121×1455 個人蔵 
10 プールサイド 1966年 1121×1455 個人蔵 
11 瀬戸風景 1967年頃 530×652 個人蔵 
12 青い屋根 1969年 455×530 個人蔵 
13 ガラス器のある静物 1975年 1300×1620 個人蔵 
14 白い門のある風景 1975年 1121×1455 個人蔵 
15 卓上器物 1976年 1300×1620 個人蔵 
16 テレフォンタイム 1973年 1145×1121 三重県立美術館蔵
17 糸の対話 1977年 1300×1620 個人蔵 
18 腕を組む二人 1980年 1620×1300 個人蔵 
19 赤いベンチ 1982年 1300×1620 個人蔵 
20 腰掛ける婦人像 1984年 1167×910 個人蔵 
21 閑日 1984年 1300×1620 個人蔵 
22 空間の中の二人 1988年 1620×1300 個人蔵 
23 晩夏 1996年 1167×910 個人蔵 
24 波うちぎわ 1996年 1620×1300 個人蔵 
25 駆けぬけた春 1997年 1620×1300 三重県立美術館蔵
26 戯れる枝 2003年 1620×1300 個人蔵 
27 夏至の頃 2005年 1620×1300 個人蔵 
28 花のまわり 2005年 1167×910 三重県立美術館蔵
29 黄のひろがり 2006年 1620×1300 個人蔵 
30 春へのみちのり 2007年 1620×1300 個人蔵 
31 記憶のかたち 2008年 1620×1300 個人蔵 
32 あの窓を眺める 2010年 1620×1300 個人蔵

 

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