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藤島武二・岡田三郎助展 近代日本洋画の理想郷

 2011年9月10日(土)−10月23日(日)

開館時間 午前9時30分−午後5時(入館は閉館30分前まで)

休館日 月曜日(9月19日と10月10日は開館)、9月20日(火)、10月11日(火)

観覧料 一般900(700)円 高大生700(500)円 小中生400(300)円

(  )内は前売り料金および20名様以上の団体割引料金
*この料金で常設展示もご覧いただけます。
*身体障害者手帳等をお持ちの方及び付き添いの方1名は観覧無料
*主な前売り券発売所 チケットぴあ、サークルKサンクス、セブン−イレブン他

主催 三重県立美術館、朝日新聞社

後援 津市、津市教育委員会、三重エフエム放送、三重テレビ放送、NHK津放送局

助成 公益財団法人岡田文化財団、財団法人三重県立美術館協力会

企画協力 財団法人日動美術財団 

藤島武二《婦人と朝顔》1904年

藤島武二《婦人と朝顔》
1904年 
油彩・カンヴァス
個人蔵

 

岡田三郎助《あやめの衣》1927年

岡田三郎助《あやめの衣》
1927年 
油彩・紙(カンヴァスに貼付)
ポーラ美術館(ポーラ・コレクション)

 

三重県ゆかりの画家藤島武二(1867−1943)と、そのライバルともいえる岡田三郎助(1869−1939)は、明治から昭和戦前期にかけて数々の名作を残し、さらにはよき教育者としてともに日本の洋画界を先導しました。互いの考えや表現は異なるものの、彼らの経歴について見れば多くの重なる部分があります。二人は洋画を曾山幸彦の画塾に学び、1891(明治24)年明治美術会会員となり、その5年後にはともに東京美術学校助教授に任命されました。その後ヨーロッパへ向かった時期は8年もの隔たりがあり、このことが二人の画風形成に大きく影響したといわれていますが、いずれも文部省留学生としてパリの地を踏みます。そして1912(明治45)年6月には本郷洋画研究所を設立し、後進の指導にあたりました。

 

大正期の藤島は帰国後長い模索の時期を経たのち、ようやく大正末頃から《東洋振り》《芳宦tなどの肖像画で新たな境地へと向かいました。それはイタリア・ルネサンス期の巨匠たちによる肖像画から感じた東洋的精神がヒントになったと伝えられています。一方岡田は黒田清輝が目指した高い芸術性や思想に従いながらも、装飾的な美を織り交ぜた独自の画風を実現しました。

 

今回の展覧会は、そうした共通点の多い二人の経歴・画業を振り返りながら、それぞれの目指した方向が彼らの活躍した時代に、どのように反映されていったのかを探ろうとするものです。

 

岡田三郎助《支那絹の前》1920年

岡田三郎助《支那絹の前》

1920年
油彩・カンヴァス
高島屋史料館

藤島武二《匂い》1916年

藤島武二《匂い》
1916年
油彩・カンヴァス
東京国立近代美術館

会期中の催し物

お茶会

9月23日(金・祝)−9月25日(日)

午前10時−午後4時

茶菓子つき 350円

 

講演会

「美の競演−近代を駆け抜けた画家 藤島武二と岡田三郎助」

講師:田中善明(当館学芸員)

日時:10月1日(土) 午後2時より(1時間30分程度)

場所:美術館講堂

※参加無料

 

藤島武二《チョチャラ》1908-09年

藤島武二《チョチャラ》

1908-09年

油彩・カンヴァス

石橋財団石橋美術館

岡田三郎助《萩》1908年

岡田三郎助《萩》

1908年

油彩・カンヴァス

兵庫県立美術館

藤島武二《女の横顔》1926-27年

藤島武二《女の横顔》

1926-27年

油彩・板

ポーラ美術館(ポーラ・コレクション)

岡田三郎助《野菊と薔薇》1924年

岡田三郎助《野菊と薔薇》

1924年頃

油彩・カンヴァス

鉄道博物館

藤島武二《東海旭光》1932年

藤島武二《東海旭光》

1932年

油彩・カンヴァス

石橋財団ブリヂストン美術館

岡田三郎助《古き昔を偲びて》1926年

岡田三郎助《古き昔を偲びて》

1926年

岩絵具・カンヴァス

黒川古文化研究所

 

 

出品リスト

 

藤島武二・岡田三郎助展図録 図録

 

HILL WIND 28 「藤島武二・岡田三郎助展」(PDF; 2.07MB)

 

所蔵品検索>作者一覧>藤島武二

 

所蔵品検索>作者一覧>岡田三郎助

 

メール・マガジンのバック・ナンバーにも記事があります;第138号/2011.9.23および第139号/2011.10.14に掲載

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