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美術館発見記11 2007年度博物館実習を終えて

今年度の博物館実習は各地の大学から学芸員を志望する学生達が23名集まり、8月上旬に一週間行われました。

 

初日、エントランスホールに集合した実習生たちはみな、「一体どんなことをするのだろう?」と不安と期待の入り交じった表情をしていましたが、いつのまにか緊張もほぐれ、なごやかな雰囲気で実習はスタートしました。

 

実習では、三重県立美術館の概要の話や館内・バックヤード見学、学芸員によるギャラリートーク、作品の保存や調査、美術情報、教育普及に関する講義、展示プランの作成などの実技等、さまざまな内容を勉強してもらいました。

 

短い期間でしたので、学芸員の仕事の全てをお見せすることはできませんでしたが、それでも実習生たちにはそれぞれ新たな発見や驚きがあったようです。

 

実習生からは、「こんなにも多くの仕事をこなさなければならないなんて、学芸員は大変だと思った。」という感想も出ましたが、我々学芸員はスーパーマンではありませんので一人で全てを負うことはできません。学芸員同士はもとより、他課の職員、ボランティア会員、その他多くの方々に支えられて日々の仕事を行っています。周りに支えられていることを改めて強く感じ、感謝する。私にとって博物館実習はそんな体験となりました

 

また、「学芸員はみな忙しそうだけれど、とてもいきいきと仕事をしていて素敵だと思った。」という言葉には、少し恥ずかしくもあり、しかしとても嬉しい気持ちになりました。これからももっと頑張ろうという気になったのはいうまでもありません。

 

実習生のなかから学芸員として、または美術館や美術の仕事にたずさわる人材が一人でも多く育つことを期待しつつ、今年度の博物館実習も無事終了しました。(Hm)

実習生作成の展示プラン

実習生作成の展示プラン

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