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美術館のコレクション(2015年度常設展示第3期)出品作品リスト

2016年2月9日(火)-3月27日(日)

 三重県立美術館では、作品収集を美術館の最も基本的で重要な活動のひとつととらえ、美術館建設以前から収集活動を始めました。当館の収蔵作品は美術館コレクションとしてはまだ成長途上ですが、特に近代洋画については明治から昭和にいたる流れをほぼ概観することができるものとなっています。今回の「美術館のコレクション」では、美術家たちの「学び」に焦点をあて、近年の新収蔵品を織り交ぜてご紹介します。

 また、第3室では、開催中の企画展(舟越桂 私の中のスフィンクス/スペインの彫刻家 フリオ・ゴンサレス展 いずれも4月10日(日)まで開催)にちなみ、伊勢市出身の彫刻家・橋本平八の特集展示を行います。
 

第1室:洋画の始まりと西洋美術/1900年パリ万博と留学/美術団体の結成と洋画壇の活性化

作者名 生没年 作品名 制作年 材料 寸法 寄贈者
フォンタネージ、アントニオ 1818-1882 沼の落日 1876-78年頃 油彩・キャンバス 39.5×61.0 公益財団法人岡田文化財団寄贈
伝フォンタネージ 1818-1881 夜景 制作年不詳 油彩・キャンバス 33.7×43.7 三井弦氏寄贈
山本芳翠 1850-1906 風景 制作年不詳 油彩・板    
浅井忠 1856-1907 小丹波村 1893(明治26)年 油彩・キャンバス(パネル貼り) 27.0×39.0  
黒田清輝 1866-1924 薔薇の花 大正期 油彩・板 34.7×26.1  
黒田清輝 1866-1924 雪景 1919(大正8)年 油彩・板 26.0×34.8  
久米桂一郎 1866-1934 秋景下図 1895(明治28)年 油彩・キャンバス 45.5×61.0  
鹿子木孟郎 1874-1941 狐のショールをまとえる婦人 1902(明治35)年 油彩・キャンバス 72.2×53.0  
鹿子木孟郎 1874-1941 ノルマンディーの浜(習作) 1907(明治40)年 油彩・キャンバス 54.0×37.0  
安井曾太郎 1888-1955 裸婦 1910(明治43)年頃 油彩・キャンバス 60.6×50.0  
藤島武二 1867-1943 ローマ風景 1908(明治41)年 油彩・板 15.8×22.0  
藤島武二 1867-1943 ローマの噴水 1908-1909(明治41-42)年 油彩・キャンバスボード 23.8×32.7  
藤島武二 1867-1943 セーヌ河畔 1906-07(明治39-40)年 油彩・キャンバス 37.5×53.1  
藤島武二 1867-1943 裸婦 1917(大正6)年頃 油彩・キャンバス 45.2×37.9  
ドガ、エドガー 1834-1917 裸婦半身像 1891年頃 コンテ、赤チョーク・紙 43.0×50.0 公益財団法人岡田文化財団寄贈
モネ、クロード 1840-1926 橋から見たアルジャントゥイユの泊地 1874年 油彩・キャンバス 62.0×81.0 公益財団法人岡田文化財団寄贈
モネ、クロード 1840-1926 ラ・ロシュブロンドの村(夕暮れの印象) 1889年 油彩・キャンバス 73.9×92.8 公益財団法人岡田文化財団寄贈
ルノワール、オーギュスト 1841-1919 青い服を着た若い女 1876年頃 油彩・キャンバス  42.9×31.0 公益財団法人岡田文化財団寄贈
シャガール、マルク 1887-1985 1956-62年 油彩・キャンバス 150×120 公益財団法人岡田文化財団寄贈
藤田嗣治 1886-1968 猫のいる自画像 1927(昭和2)年頃 油彩・キャンバス 54.3×45.5 東畑謙三氏寄贈
ピカソ、パブロ 1881-1973 ふたつの裸体 1909年 ドライポイント・紙 13.0×11.0 公益財団法人岡田文化財団寄贈
荻須高徳 1901-1986 街角(グルネル) 1929-30(昭和4-5)年 油彩・キャンバス 73.2×59.9 東畑建築事務所寄贈
佐伯祐三 1898-1928 サンタンヌ教会 1928(昭和3)年 油彩・キャンバス 72.5×59.7  
前田寛治 1896-1930 風景 1924(大正13)年頃  油彩・キャンバス 50.0×72.8  
小出楢重 1887-1931 パリ・ソンムラールの宿 1922(大正11)年 油彩・板 51.5×44.5  
海老原喜之助 1904-1970 森と群鳥 1932(昭和7)年 油彩・キャンバス 73.5×100  
里見勝蔵 1895-1980 裸婦 1930(昭和5)年 油彩・キャンバス 65.0×92.0  
榊原一廣 1883-1941 カーニュ風景 1920(大正9)年 水彩・紙 24.1×32.7 榊原一彦氏寄贈
榊原一廣 1883-1941 海岸風景 1921(大正10)年頃 水彩・紙 27.0×34.6 榊原一彦氏寄贈
榊原一廣 1883-1941 滞欧関係資料 1920(大正9)年-1922(大正11)年     榊原一彦氏寄贈
中澤弘光 1874-1964 船室 1923(大正12)年 水彩・紙 24.7×34.9 三井弦氏寄贈
中澤弘光 1874-1964 スケッチ 1922(大正11)-1923(大正12)年頃 水彩、鉛筆・紙   三井弦氏寄贈
中澤弘光 1874-1964 滞欧関係資料 1922(大正11)-1923(大正12)年頃     中澤充伸氏寄贈
満谷国四郎 1874-1936 ブルターニュの舟行 制作年不詳 水彩・紙 22.5×28.4  
正宗得三郎 1883-1962 ノートルダムの内部 制作年不詳 水彩、鉛筆・紙 17.7×11.0 清水正清氏寄贈
正宗得三郎 1883-1962 ノートルダムよりマルセーユの市街湾港を望む 制作年不詳 鉛筆、水彩・紙 17.1×11.7 清水正清氏寄贈
正宗得三郎 1883-1962 ヴィエンヌ河畔 制作年不詳 鉛筆、水彩・紙 18.0×11.0 清水正清氏寄贈
正宗得三郎 1883-1962 ヴェトイユの春 1914(大正3)年 油彩・キャンバス 62.0×80.5  
佐分真 1898-1936 緑蔭 1927(昭和2)年 油彩・キャンバス 117×90.9  
山口薫 1907-1968 シュミーズの女 1931(昭和6)年 油彩・キャンバス 91.0×65.0  
岸田劉生 1891-1929 自画像 1917(大正6)年 クレヨン、コンテ・紙 29.8×23.0  
村山槐多 1896-1919 自画像 1916(大正5)年 油彩・キャンバス 60.5×50.0  

 

 

第2室:戦争の勃発と戦後美術の展開

              
作者名 生没年 作品名 制作年 材料 寸法 寄贈者
岡鹿之助 1898-1978 廃墟 1962(昭和37)年 油彩・キャンバス 45.5×37.9  
デュフィ、
ラウル
1877-1953 黒い貨物船と虹 1949年頃 油彩・キャンバス 38.0×46.1 公益財団法人岡田文化財団寄贈
長谷川潔 1891-1980 版画集「ポートレート」より8点 1963(昭和38)年 銅版画・紙 33.0×25.5ほか  
浜口陽三 1909-2000 突堤 1965(昭和40)年 カラーメゾチント・紙 28.0×28.0  
浜口陽三 1909-2000 14のさくらんぼ 1966(昭和41)年 カラーメゾチント・紙 52.0×25.0  
浜口陽三 1909-2000 ぶどう 1965(昭和40)年 メゾチント・紙 29.0×34.0  
柳原義達 1910-2004 黒人の女 1956(昭和31)年 ブロンズ 64.0×22.5×20.0  
柳原義達 1910-2004 赤毛の女 1956(昭和31)年 ブロンズ 62.0×14.0×13.0  
柳原義達 1910-2004 バルザックのモデルたりし男 1957(昭和32)年 ブロンズ 43.0×23.0×29.0  
柳原義達 1910-2004 犬の唄 1961(昭和36)年 ブロンズ 153×62.0×62.0 作者寄贈
元永定正 1922-2011 赤と黄色と 1963(昭和38)年 混合技法・キャンバス 177×275  
元永定正 1922-2011 作品 funny 79 1967(昭和42)年 アクリル・キャンバス 213.5×275.5  
元永定正 1922-2011 せんがおおゆれ 1987(昭和62)年 アクリル・キャンヴァス 181.0×227.0 元永悦子氏寄贈
イケムラレイコ(池村玲子) 1951- 1990年 アクリル絵具・キャンバス 115.7×94.5  
イケムラレイコ(池村玲子) 1951- birdgirl 2006年 油彩・キャンバス 120.0×160.0  
イケムラレイコ(池村玲子) 1951- red trees 2009年 油彩・麻 160.0×120.0  

 

 

第3室:特集展示 橋本平八


橋本平八(1897〜1935)は、現在の伊勢市朝熊町に生まれた彫刻家です。三重県ゆかりの作家のひとりとして、当館では折に触れてこの彫刻家の作品を紹介してきました。今回は開催中のふたつの彫刻展にちなみ、当館の収蔵作品と寄託作品による橋本平八の特集展示を行います。

 1919(大正8)年に上京した橋本平八は佐藤朝山に入門し、1922(大正11)年の第9回日本美術院展で《猫》が入選、以後日本美術院展に木彫を出品します。1926(大正15)年に帰郷し、伊勢朝熊を拠点に制作活動を行いますが、38歳の若さで世を去りました。古代芸術と自然の力を強く意識するとともに、東西の宗教や哲学、芸術研究を通じて確立した独自の彫刻思想に基づく木彫を残した橋本平八は、彼と同時代に生きた人々のみならず、現代に生きる美術家たちにも深く影響を与える存在となっています。

作者名 生没年 作品名 制作年 材料 寸法 寄贈者
橋本平八 1897-1935 猫 A  1922(大正11)年 H35.0  
橋本平八 1897-1935 馬鳴尊者 1925(大正14)年 H35.5  
橋本平八 1897-1935 老子 A(老子木像) 1925(大正14)年 高35.5  
橋本平八 1897-1935 売茶翁 1925(大正14)年 木、彩色 22.5×21.0×12.5 服部正氏寄贈
橋本平八 1897-1935 弁財天 1927(昭和2)年 H29.0  
橋本平八 1897-1935 老子 B 1932(昭和7)年 H30.0  
橋本平八 1897-1935 弱法師 1934(昭和9)年 H38.0  
橋本平八 1897-1935 俳聖一茶 1935(昭和10)年 H27.0  
橋本平八 1897-1935 南泉斬猫 1932(昭和7)年 木、彩色 23.5×32.0×17.0 寄託
橋本平八 1897-1935 山鳩 1934(昭和9)年 木、彩色 10.5×22.5×8.5 寄託
橋本平八 1897-1935 成女身 1926(大正15/昭和元)年 H180  
橋本平八 1897-1935 成女身下図 1925(大正14)年 墨・紙 33.3×24.6 寄託
橋本平八 1897-1935 少女立像 1925(大正14)年 木、彩色 135.0×45.0×28.5 寄託
橋本平八 1897-1936 少女立像下図(童女震撼) 1924(大正13)年 淡彩・紙 36.1×27.0 寄託
橋本平八 1897-1937 少女立像下図(美の出発点) 1924(大正13)年 淡彩・紙 76.0×27.1 寄託
橋本平八 1897-1935 朝熊山図 制作年不詳 紙本淡彩 139×33.7 吉江フミ氏寄贈
橋本平八 1897-1935 達磨図 1932(昭和7)年 紙本墨画淡彩 136.0×34.0  
橋本平八 1897-1935 達磨像 1930(昭和5)年 木、彩色 73.0×25.0×21.0  
橋本平八 1897-1935 達磨 1925(大正14)年 木、彩色 37.5×15.0×14.5 寄託
橋本平八 1897-1935 石に就て 附属 原石 1928(昭和3)年 木、石 28.6×18.0×19.5 寄託
橋本平八 1897-1935 自画像 制作年不詳 淡彩・紙 38.2×28.8 寄託
北園克衛 1902-1978 平八像 1930(昭和5)年頃 墨・紙 33.7×24.6 寄託
橋本平八 1897-1935 小川常吉像下図 1926(大正15/昭和元)年〜1927(昭和2)年 淡彩・紙 33.3×24.4 寄託
橋本平八 1897-1935 キュラソーの壷 1926(大正15)年 淡彩・紙 33.3×24.4 寄託
橋本平八 1897-1939 少女 制作年不詳 淡彩・紙 40.2×28.2 寄託
橋本平八 1897-1939 魚籃観音像下図 1928(昭和3)年 淡彩・紙 32.8×24.1 寄託
橋本平八 1897-1939 悠長なる人の図 制作年不詳 墨・紙 24.1×33.1 寄託
橋本平八 1897-1939 霊獣 制作年不詳 淡彩・紙 20.0×33.3 寄託
橋本平八 1897-1939 猫木取図 制作年不詳 墨・紙 24.2×32.8 寄託
橋本平八 1897-1939 兎図 1927(昭和2)年 淡彩・紙   寄託
橋本平八 1897-1938 構想画 制作年不詳 淡彩・紙 33.4×24.1 寄託
橋本平八 1897-1940 日記 1925(大正14)年ほか   20.0×14.0ほか 寄託
橋本平八 1897-1941 『純粋彫刻論』 1942(昭和17)年発行      
橋本平八 1897-1941 『純粋彫刻論』原稿       寄託

 

 

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