令和02年07月04日
三重の実物図鑑 特集展示「戦争と三重 ~子どもたちが見た戦争~」を開催します
三重県総合博物館(MieMu)では、戦時下における学校生活などに関する館蔵資料を展示し、当時の子どもたちのくらしがどのようなものであったかを振り返ります。
今年は第2次世界大戦の終戦から75年目にあたります。ぜひこの機会に展示品を通して、戦争の悲惨さや平和の尊さについて考えるきっかけにしていただけましたら幸いです。
1 期間
令和2年7月14日(火)から8月30日(日)までの開館時間中
2 場所
三重県総合博物館3階 企画展示室(津市一身田上津部田3060)
※来館者同士の距離を確保するため、会場を実物図鑑人文コーナーから変更しました。
どなたでも無料でご覧いただけます。
3 主な展示品
(1)衣服
爆撃機の絵柄がデザインされた晴れ着(ちゃんちゃんこ)や継ぎが当てられた子ども用の国民服、
防空頭巾やモンペなど。
(2)学用品
物資不足により、代用品の紙で製作されたランドセルや下敷きなど。
(3)教科書・軍事教練の道具
当時の教科書や軍事教練で用いられた木製の銃や薙刀、学校生活や軍事教練の様子を紹介した雑誌
など。
(4)生活・遊び道具
戦地の兵士に宛てた慰問の手紙や作文、軍事色が濃い図柄が描かれているぬりえやメンコ、紙風船
など。