読み上げ用スキップ設定です。このスキップから本文へジャンプします

伊勢別街道・街道の昔々

第1話

ご利益のある不思議な松の木

昔、病気になった参宮道者が、旅半ばで引き返す際、松の木に銭を結び付け松を拝んで立ち去りました。ある日、別の人がこの近くを通り、その銭を取ろうとすると銭が蛇に化けて襲いかかったといわれ、この松に銭を掛けると参宮と同じぐらいのご利益があるといわれています。現在、津市大里睦合町(おおざとむつあいちょう)には、初代の松の枯れ木を祀った小堂と、「ぜに可け松」と刻まれた石柱が、当時の面影を残しています。
ご利益のある不思議な松の木

伊勢別街道のトップページへ


お問い合わせ先:〒514-8570 津市広明町13 三重県環境生活部文化振興課(電話 059-224-2233)
All Rights Reserved,Copyright(C)2008.Mie Prefecture