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県史Q&A

掲載にあたって

 昭和59年度に着手しました県史編さん事業も早や30年が過ぎ、その間に順次刊行しました『三重県史』は、各巻とも三重県らしい特徴を出した編集となっており、幅広く利用いただいているところです。関係各位のこれまでのご協力に感謝申し上げるとともに、引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。
 また、少しでも多くの方々に県史編さん事業に対するご理解とご協力を賜るため、機関誌『三重県史研究』・叢書『県史あれこれ(一)(二)』等の発行、さらにはホームページでの情報発信などを実施しています。
 ところで、三重県域の歴史に対する関心も高まりつつあるようで、県史編さん班にも三重県の歴史に関する問い合わせが多く寄せられております。
 こうした問い合わせを平成10年に『県史Q&A』として1冊の本にまとめました。
 このコーナーはそれをインターネットで公開するものです。当ホームページが三重県の歴史を知り、地域を再認識する手立ての一助になれば幸いに思います。またその後の問い合わせをまとめて、『県史Q&A』NO.2も発行したいと考えています。
 なお、最後に、当ホームページの掲載にあたり写真提供等で御協力いただいた方々に深く感謝するとともに、今後の県史編さん事業に対する一層の御協力をお願い申し上げます。

目次

1 前方後方墳と「一志の君」 2 古代の有力氏族、伊勢大鹿氏
3 壬申の乱と伊賀の古代遺跡 4 「杖突坂」とその由来
5 「うまし国」と「神風の」 6 三重県内の金鶏伝説
7 県下の薬師如来像 8 県下の棟札とその特徴
9 伊勢国司北畠氏の特徴 10 中世の土豪、乙部氏
11 神戸氏の盛衰 12 星合氏の概略
13 俳諧の始祖、荒木田守武 14 九鬼家と家臣生熊氏の資料
15 服部半蔵と家康 16 林城主とその城跡
17 山田奉行所とその所在地 18 藤堂高虎の関係史料
19 県外の藤堂藩領と名張藤堂家 20 津藩と久居藩の職制
21 鳥羽藩内藤氏の年貢徴収 22 鳥羽藩内藤氏の改易
23 近江商人と八風・千草越え 24 県内の一里塚
25 伊賀街道・大和街道の分岐点 26 鈴鹿庄野宿の年貢負担
27 桑名、七里の渡し 28 県内の廻船史料
29 県内の宗旨改帳 30 古田井と新井
31 福井氏流水記功碑 32 津藩の名産、鋳物
33 杉山検校の出身 34 仏師僧・円空
35 『三国地誌』と川口維言 36 谷川士清の医学
37 斎藤拙堂の業績と門人 38 博物家・飯沼慾斎
39 大黒屋光太夫とその帰郷 40 伊勢神宮と多賀神社
41 津祭りの「しゃご馬」 42 算額のねらいと県内の例
43 神事用の「石風呂」 44 志摩のはしりがね
45 丹波屋伝兵衛 46 津の「御台場」事情
47 浦上キリシタンと津藩 48 明治初期の一身田博覧会
49 初期の県庁舎と所在場所 50 県庁が津に定められた理由
51 旧県庁舎の建築と井関石使用 52 街道名と「道路法」
53 明治の木曽三川改修工事 54 デ・レーケと四日市港
55 鎌井松石の略年譜 56 博物学者・佐々木豊三郎
57 従軍布教師・太田覚眠和尚 58 北海道移住と田中常次郎
59 明治二十六年三月の火災 60 度会郡城田村の現在と町村合併
61 尾鷲遂道の今昔 62 熊野川の呼び名
63 岩田準一と伊勢朝報 64 哲学者・紀平正美
65 浅井平一郎と三重博物会 66 三重海軍航空隊
67 戦時下の伊賀焼と佐那具陶磁器研究所 68 津市の戦災状況
69 三重県の第二次大戦戦死者数 70 葉書絵と西田半峰
71 戦後、三重県で開催の博覧会 72 伊勢湾台風の被害
73 現県庁舎の建設過程 74 県内の森林面積とゴルフ場開発
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