見江島いわつばめ棲息地

みえじまいわつばめせいそくち


指定区分

指定種別

天然記念物

指定・登録日

市町

南伊勢町

所在地

度会郡南伊勢町道行竈字見江島

所有者

贄浦区

員数

-

構造

-

年代

-
関係サイト
関連資料

概要

鵜倉半島の先に浮かぶ見江島は、中生代的矢層に属し、頁岩と砂岩系の層をなし、その走行にしたがい海触によって岸壁を深く穿ち、洞口を西方にむけている。
 内部の水温は寒中でも10度を下らず、洞口内外は魚介類が豊富であり、山地は暖地性植物がよく繁茂している。この洞窟の内部や付近の岸壁にイワツバメが営巣し、また越冬している。
 指定当時は毎年100羽程度が越冬しており、営巣数は約15個、1個の巣に平均7羽程度がいたということであるが、最近はその数が減っているようである。

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