夏見廃寺跡

なつみはいじあと


夏見廃寺跡

指定区分

指定種別

史跡

指定・登録日

市町

名張市

所在地

名張市夏見2348-1ほか

所有者

名張市

員数

-

構造

-

年代

飛鳥時代以降
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関連資料

概要

 名張川の北岸の丘陵南斜面に位置する。堂塔は中央部の西に金堂、東に塔を配し、金堂の西南、斜面下方に講堂を配置し、地形的な制約があったためか、他に例のない変則的な伽藍配置をとる。金堂は河原石で飾られた基壇上に19個の礎石が原位置を保ち、南面中央部には階段がつく。塔跡は心礎の断片と5個の側柱礎石が残る。
 創建の年代については、7世紀末に金堂、8世紀中頃に塔・講堂が造営されたと考えられている。

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