宝永津波供養碑(最明寺の大乗經碑)

ほうえいつなみくようひさいみょうじのだいじょうきょうひ


宝永津波供養碑(最明寺の大乗經碑)

指定区分

指定種別

有形文化財(歴史資料)

指定・登録日

市町

南伊勢町

所在地

度会郡南伊勢町贄浦

所有者

最明寺

員数

1基

構造

碑高51.3cm、碑幅20cm、碑奥行19.9cm

年代

-
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概要

 贄浦の最明寺の境内にある石碑である。石碑の銘文から、宝永4年(1707)10月4日に大地震のあと津波があり、贄浦の家屋が残らず流出し、男女60人余が溺死したこと、この碑の所まで津波が到来したことを伝え、今後もし大地震が起きたならば、必ず津波が来ることを教訓として記している。
 この石碑は宝永の大地震とそれに伴う大津波という、三重県の歴史上極めて重要な事象に関する遺品として価値が高いものである。

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