紙上博物館

　昭和２８年にオープンした三重県立博物館は、約６０年の時を経てその役目を終えましたが、そこで培った研究や所蔵する資料は、平成２６年４月に開館した三重県総合博物館へと引き継がれました。
　三重県総合博物館は新たに公文書館としての役割も担っており、県史編さん班が所蔵する資料も順次この博物館へ引き継ぎ、公開・活用していきます。
　このコーナーは、平成２０年８月から「毎日新聞」三重版において毎週金曜日に連載された「紙上博物館」の原稿をインターネット上で公開するものです。執筆は三重県立博物館（当時）と県史編さん班の職員が交互に行い、県所蔵資料を基に三重の姿を紹介しています。
　当ホームページを通じて三重の自然と歴史・文化が織りなす多様性やものすごさ、おもしろさに気づき、三重県の理解を深めていただければ幸いです。なお、公開にあたり写真や情報提供をいただいた皆様には、この場を借りてお礼申し上げます。

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