『奥の細道』むすびの地大垣。昨年は高山への旅路で通り過ぎてしまったので、心残りとなっておった。
さらに、今年の4月に「奥の細道むすびの地記念館」がオープンして、一度ごあいさつに行かねばと思っておったのじゃ。
この日は月に1度の芭蕉楽市の日。大垣近隣の市町や岩手県一ノ関市、三重県からは桑名市、伊賀市も出店して交流と特産品のPRを行った。
記念館ではまず、大垣市のキャラクター「おがっきい」にごあいさつ。誘われるまま、たらい舟に乗り川下り。風流じゃのう。
水都おおがき芭蕉隊Sweeeeet!がこの日のイベントを盛り上げておったが、わしら「食の一句」キャンペーン隊も負けてはおらぬ。当日投句者に参加していただいて、俳句クイズ大会を開催した。
「むすびの地記念館」に来られた方だけあって、参加者の皆さんは『奥の細道』やわしのことを良くご存知じゃ。なかなか優勝者が決まらなかった。
優勝賞品は三重ブランド認定品。なんと、小学2年生が優勝し、あわびを獲得した。あわびを食べるのは初めてと、目を輝かせておった。
翌日2日は大垣駅前商店街に場所を移して元気ハツラツ市に参加。大垣市は独自で俳句大会を開催しているだけあって、来られた皆さんはさらさらと句を作ってゆく。2日間で800句を越える投句があった。
さて、この後は高山へ。大垣の水まんじゅうもうまかったが、今度の飛騨牛も楽しみじゃ。えっ、食べてばっかりって?旅を続けるには体力が要るんじゃよ。
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