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令和08年01月08日

巡ろう!三重の文化観光:海女7海女の習俗

海女の習俗

 海女の仕事は危険と隣り合わせの海中の作業です。そのため、海女は信心深く、磯手ぬぐいなどに魔よけのセーマンやドーマンを印したり、海上安全のお守りとして青峯山正福寺の御札を磯眼鏡に縛りつけたりしています。
 セーマンの星印は、一筆で書け、元の位置に戻ってくることから、潜っても必ず浮いて戻るといった縁起を信じ、ドーマンの格子模様は魔も迷って入ってこられないと信じられていました。これらを信じ、海女たちは、この印を身に着け海に潜っています。
 海の博物館所蔵

海博 どうまんせーまん

海博 どうまんせーまん2


 海女の祭は初夏に集中します。代表的な祭には、鳥羽市菅島の「しろんご祭」、志摩市志摩町和具の「潮かけ祭」、答志島の「コズクミ祭」などがあります。海に関係する神様を奉るもので必ずアワビが供えられるそうです。
 写真:(C)”Visit ISESHIMA” Bureau #MieMu

MieMu所蔵 海女の祈り

しんごろ祭り


 鳥羽市国崎地区では、毎年1月17日に「ノット正月」という行事が行われます。海女をはじめとした女性たちが藁や供物を持って海岸に集まり、家内安全や豊漁などを祈願して正月の神さまを藁舟に載せ、舟に火を付けて海に送り出すという、地域色の豊かな正月行事です。
 海女が多く参加することから、海女の習俗を知る上でも重要な行事で、国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」になっています。

ノット 藁

ノット 藁2

ノットお供え

国崎の海3


 鳥羽市相差町の氏神である神明神社の境内に祀られる「石神さん」は、海に関係する玉依姫命が祭神とされ、海女に信仰されてきました。また、女性の願い事なら一つ叶えてくれるといわれ、今では多くの女性参拝者が訪れています。

石神さん


 海士潜女神社(アマカヅキメジンジャ/アマクグリメジンジャ)は、伊勢神宮に毎年神聖な「熨斗鰒」を奉納する鳥羽市国崎町にあります。倭姫命にアワビを献上した伝説の海女・おべんを潜女神(カヅキメノカミ)として祀っています。
 天照大神を伊勢に遷した倭姫命が舟でこの国崎の地を巡見し、潜って貝を採っていた海女のおべんに声をかけました。おべんはアワビを献上し、それを賞味した倭姫命はその美味さに驚き、さっそく伊勢神宮に神饌として毎年奉納するよう命じたという伝説があります。

海士潜女神社鳥居

海士潜女神社 看板


 青峰山正福寺の大門の前に立つ石灯籠は、総高7m、御影石で作られており、前面に「永代常夜燈 大阪西宮 樽船問屋中」、裏面に「天保八丁酉年五月海上安全」の銘文が刻まれています。江戸時代の海運史を知るうえで貴重なもので、鳥羽市指定有形民俗文化財です。
 鳥羽市の海士潜女神社に祀られる伝説の海女「おべん」は海女の元祖ともいわれ、年初めの漁が始まる前に海女たちはここを訪れ、一年の無事と大漁を祈願します。海女以外の人達からも潜水作業の「めまい除け」にご利益があるとされ信仰されています。

海士潜女神社 全体写真


 青峰山正福寺の大門の前に立つ石灯籠は、総高7m、御影石で作られており、前面に「永代常夜燈 大阪西宮 樽船問屋中」、裏面に「天保八丁酉年五月海上安全」の銘文が刻まれています。江戸時代の海運史を知るうえで貴重なもので、鳥羽市指定有形民俗文化財です。
 鳥羽市と志摩市の間にある青峰山正福寺は、海からの見通しが良く、航行目標にもなることから、古くから漁業関係者や船員の信仰を集め、現在はヨットやボートに乗る人々からも信仰されています。相差の海女はお札を首から提げています。
 「志摩国三万石(鳥羽藩)に過ぎたるもの三つあり」と謡われた中に、青峰山正福寺の山門があります。天保13年(1842)の完成と伝わり、各部に繊細な彫刻が施されています。柱の彫刻にはイセエビが隠れています。

青峰山 本堂

青峰山山門


 青峰山正福寺の大門の前に立つ石灯籠は、総高7m、御影石で作られており、前面に「永代常夜燈 大阪西宮 樽船問屋中」、裏面に「天保八丁酉年五月海上安全」の銘文が刻まれています。江戸時代の海運史を知るうえで貴重なもので、鳥羽市指定有形民俗文化財です。
 青峰山正福寺の本堂、向って左に続く回廊に奉納されている絵馬は、海難で助かった人々から寄進されたものです。海難絵馬とよばれています。奉納された絵馬105点、護摩札36点があり、荒れ狂う波の船上で、手をあわせる船人の上に、必ず観音の御姿が描かれています。

青峰山灯篭

青峰山絵馬


 青峰山正福寺の大門の前に立つ石灯籠は、総高7m、御影石で作られており、前面に「永代常夜燈 大阪西宮 樽船問屋中」、裏面に「天保八丁酉年五月海上安全」の銘文が刻まれています。江戸時代の海運史を知るうえで貴重なもので、鳥羽市指定有形民俗文化財です。
 伊勢神宮・内宮の別宮の伊雑宮は、志摩市磯部町にあります。漁師や海女の信仰が厚く、海女はここで「磯守」を受け、海に入るのが風習となっています。「いぞうのみや」「いぞうぐう」とも呼ばれるほか、「磯部の宮」・「磯部の大神宮さん」とも呼ばれます。
 伊勢神宮・内宮の別宮の伊雑宮は、神田を持つ唯一の別宮です。御田植祭(6月24日)は、日本三大御田植祭(伊雑宮・ 香取神宮・ 住吉大社)として有名で、平成2年(1990)に国の重要無形文化財に指定されています。

伊雑宮鳥居

伊雑宮社殿

お田植鳥居

お田植 案内版


 伊勢神宮の別宮の伊雑宮の御田植祭の日に、七匹の鮫が的矢湾から川を遡って伊雑宮の大御田橋までのぼると云われる伝説があり、この日は志摩の海女たちは海に入ることを忌み、伊雑宮に参詣する風習があります。
 展示物は海の博物館所蔵

お田植鳥居2

お田植祭り模型


 志摩市歴史民俗資料館は、志摩の暮らしや文化に関する資料を収集・保管・展示し、市民の郷土愛と文化の向上に寄与することを目的に、平成24年(2012)に開館し、海との関わりの深い志摩地域の歴史や民俗資料を展示しています。
 志摩市歴史民俗資料館は、所蔵品のうち3,828点が「志摩半島の生産用具及び関連資料」として国の登録有形民俗文化財になっています。志摩地域の農耕・漁労に関する生産用具や真珠養殖等の資料などが含まれています。

志摩市資料館入口

志摩市資料館 1


 

資料館2

資料館3


 最も多くの海女が暮らしている鳥羽市相差町にある相差海女文化資料館は、海女が昔使っていた道具や磯着の展示など、海女文化の歴史やこころに触れることができます。昔の海女さんの作業風景のジオラマがあり、模型を使ったアワビ採り体験ができます。(無料)

相差資料館 1

相差資料館2

本ページに関する問い合わせ先

三重県 環境生活部 文化振興課 拠点連携班 〒514-8570 
津市広明町13番地
電話番号:059-224-2233 
ファクス番号:059-224-2408 
メールアドレス:bunka@pref.mie.lg.jp

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