生涯学習の振興について
一般的に生涯学習とは、「生活や職業能力の向上、自己の充実をめざして各人が自発的意志に基づき、必要に応じて、自己に適した手段・方法を選んで、生涯を通じて行うもの」とされています。
このため、生涯学習の特性としては、
○自発的に行うものであること
○自己にふさわしい方法を選ぶこと
○学びたいときに学ぶこと
○年齢を問わないこと
が考えられます。
また、生涯学習を幼児期から高齢期までライフサイクルに沿って見れば、
○家庭教育 家族間での教育
○学校教育 幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学等での教育
○社会教育 公民館、図書館、博物館等の講座、地域における課題解決学習など
○自己学習 読書等の自主学習など
というように、それぞれのライフステージにおいて、家庭・学校・地域などあらゆる生活の場を通じて行われる学習であるといえます。
本県では、これまで3次にわたって「三重県生涯学習振興基本計画」を策定するとともに、「みえ県民力ビジョン・行動計画」に関係施策(生涯学習の振興等)を設けて、生涯学習の振興に取り組んできたところですが、今後とも、平成26年11月に策定した「新しいみえの文化振興方針」との整合を図りながら、「みえ県民力ビジョン・行動計画」の施策228(文化と生涯学習の振興)を始めとした関係施策に基づき、県民の皆さん一人ひとりが、「自己の人格を磨き、豊かな人生を送ることができるよう、その生涯にわたって、あらゆる機会に、あらゆる場所において学習することができ、その成果を適切に生かすことのできる社会の実現」をめざして取組を進めていきます。
参考
「第3次三重県生涯学習振興基本計画」(平成23年度~平成26年度)は次のとおりです。第3次三重県生涯学習振興基本計画(概要版)(PDF:377KB)
第3次三重県生涯学習振興基本計画~みえまなび絆プラン~(PDF:1059KB)
なお、本計画策定にあたり実施した「三重県の生涯学習に関する県民意識調査」の結果は次のとおりです。
三重県の生涯学習に関する県民意識調査票(PDF:1298KB)
三重県の生涯学習に関する県民意識調査の結果(PDF:102KB)
また、本計画の計画期間中の主な成果と残された課題は次のとおりです。