特定歴史公文書等の展示
三重県では、保存期間が満了し、歴史資料として重要な情報が記録された公文書等を「特定歴史公文書等」として保存しています。特定歴史公文書等は、利用申請手続きをしていただくことにより閲覧等の利用ができます。また、三重県総合博物館(MieMu)3階の資料閲覧室にて、これら特定歴史公文書等の展示を行っています。
企画展連動展示「刀剣 三重の刀とその刀工 ~特定歴史公文書等にみる刀剣~」 ※令和6年11月4日(月・祝日)まで
企画展『刀剣』にちなんで、新政府による帯刀の統制や県内で所有されていた刀剣類について、特定歴史公文書等から刀剣に関連した資料を御紹介します。[展示資料]
〇新政府直轄地における庶民帯刀調査について
・7-4-3-65-2「(旧幕下にて苗字帯刀諸役免許等の者取調べ報告せよ)」
・7-2-3-43「奉申上口上(苗字帯刀人届)」

〇散髪脱刀令について
・10-1-128『布告全書 八』

〇地租改正反対一揆の際民間より武器類借り上げについて
・5-5-21『兵器ニ関スル件雑編 鎮撫掛(第八大区 暴動に際に借用した兵器の返戻)』

〇天満神社の宝物「村正」について
・3-3-38『神社宝物古文書取調書 阿山郡』
