特定歴史公文書等の展示
三重県では、保存期間が満了し、歴史資料として重要な情報が記録された公文書等を「特定歴史公文書等」として保存しています。特定歴史公文書等は、利用申請手続きをしていただくことにより閲覧等の利用ができます。また、三重県総合博物館(MieMu)3階の資料閲覧室にて、これら特定歴史公文書等の展示を行っています。
『原爆忌・終戦記念日特集 戦時下の公文書』 ※令和5年8月31日(木)まで
昭和16(1941)年12月8日、日本はイギリス・アメリカに宣戦布告し、第二次世界大戦がはじまりました。三重県庁に残されている戦時下の公文書はわずかではありますが、異様とも言うべき当時のようすを物語っています。今回は、残されている特定歴史公文書等のなかから一部をご紹介します。[展示資料]
〇宣戦奉告の祭文
・16-5-13『例規 社寺兵事部』

〇大東亜戦争中ニ於ケル文書ノ編纂保存ニ関スル特例制定ノ件
・16-5-122『例規 文書課』

〇三重県学徒隊編成要綱
・Y12-1公-1『昭和20年4月 知事引継書』

〇三重県庁義勇隊規程
・16-5-123『例規綴 文書課』
