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豊宮崎文庫(宇治山田市岡本町)


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 外宮神苑に連なる宇治山田市岡本町(現伊勢市)にある。創設は江戸時代初めの慶安元年(1648)で、広く一般にも利用できる文庫をめざして設立された。豊宮崎文庫が広く知れるに従って、多くの学者からの書籍の寄贈も相次ぎ蔵書は充実し、貝原益軒・大塩平八郎など著名な学者たちもこの文庫を訪れ、学習会や講演会も開催された。明治期になってからは宮崎学校として利用され、明治11年(1878)には火災に遭ったが、「蔵書二万冊」は難を逃れた。大正12年(1923)3月史跡に指定され、現在も門と築地塀が保存されている。写真では桜の花が咲き誇っているが、当時「御屋根桜」として有名であったらしい(『三重県案内』)。

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