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桑名川口(桑名郡桑名町)


写真


 揖斐川河口に形成された桑名町(現桑名市)は、伊勢国への玄関口あるいは「尾濃勢三国に跨る百貨集散の地」としてにぎわっており、その玄関口・百貨集散の地が桑名港(川口港)で、熱田への「七里の渡し」もここにあった。当時の桑名町の戸数は3,600余、人口20,000人余で、「県下六市街の一つ」に数えられていた。写真の左側の建物は、桑名電信局の建物であって、明治24年(1891)の濃尾大地震で大破したため修理して使用していたという(『写真集 明治・大正・昭和 桑名』)。そうしたことから、写真撮影時期は24年以降ということになるが、34年には電信局が郵便局と合併となり、ほかに移転するものの、建物は逓信省の倶楽部としてその後も利用されたらしく、写真の詳しい撮影時期は限定できない。

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