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松阪木綿合資会社(飯南郡神戸村清生)※


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 伊勢木綿(松阪木綿)は伊勢国の代表的な生産物で、近世期には木綿販売のため伊勢商人が多く江戸に進出し、明治期にも県内で木綿買継組合や仲買組合が組織された(『三重県史』資料編 近代3)。松阪木綿合資会社は、明治32年(1899)4月、飯南郡神戸村清生(現松阪市)に地元の白塚大三郎と名古屋の服部商会との合資会社として創立された(『松阪綿織業に就て』)。『三重県案内』や『三重県写真帖』には、豊田式自動織機235台、職工270余人、年生産額15万余円で、販路は名古屋・東京及び京阪地方という紹介がある。なお、43年の製造価額は約21万円で、県下の「織物」部門では最高となっている(『明治43年三重県統計書』)。

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