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富田織布工場(安濃郡新町古河)※


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 富田謹三経営の織布工場。明治39年(1906)2月に新町大字古河(現津市)に第二工場として建築したもので、「織機二百八十一台使用職工三百人以上」と『三重県写真帳』に説明がある。経営者富田謹三は、安永元年(1772)に木綿業を始め、付近一帯の農家から木綿を買い集め松阪の木綿卸売商から「松阪木綿」として販売していたという。明治維新後は木綿不況のために一時味噌・醤油の醸造販売などもし(『津市史』第4巻)、伊勢中央紡績会社の創設にも関わったが、36年に津市西新町に第一工場を設置し、木綿織布の生産を開始した。

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