みえの文化団体詳細
地域 | 伊賀地域 |
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団体名 | 絵手紙 いろは
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プロフィール | 会員35名 絵手紙とは葉書に絵と言葉があるもの。 代表 森田満枝(1944生まれ) 1997年「絵手紙サークル ひまわり」を結成 2000年 伊賀まちかど博物館「いろは館 絵手紙と観賞魚」として自宅を公開 2004年 秘蔵の國 伊賀の蔵びらき+熊野古道を世界遺産に!の事業で初めて熊野へ。峠を歩いて絵手紙を書く。 2005年 上野城天守閣復興70周年記念。全国から絵手紙1000通集まる。 |
記事 |
年表に載せきれない数多くの活動の中で恒例になっている展覧会が 上野城で毎年開催している「お城絵手紙展」、芭蕉祭にあわせて開催している「拝啓芭蕉さん」の2つ。それに加え2009年は「高虎さんの紹介」を絵手紙でしたいと意気揚々だ。 大きな展覧会だけではない。病院や老人福祉施設、郵便局、などへの展示を続けて8年になる。毎月1度ハガキを掛けかえるのも大変な作業だが、絵手紙の言葉に励まされたと言ってくれる入院患者さんや町の人たちの声を聞けば自然と足が向く。 そして会員が月2回必ず続けているのが家族への手紙だ。主に夫や妻へ。ちゃんと切手を貼って投函する。一番身近なのに一番感謝の言葉が出にくい相手。それが家族だ。絵手紙はそんな気持ちをさらりと運び心をつなぐ。 ある妻から夫への絵手紙 《夜明けにふっと目が覚めました。「お父さん」「ウン!」答えてくれるうれしさです》 代表の森田さんの夢は伊賀が元気になること。絵手紙がまちおこしの一環となればという期待を持つ。まちおこしは人のつながりからうまれる。そんな人つなぎの大きな役割を絵手紙は担って、今日も全国を駆け巡る。 絵手紙 |
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登録日 | 平成20年12月18日 |