みえの文化団体詳細
地域 | 中勢地域 |
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団体名 | 人形劇サークル「かたつむり」
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プロフィール | 平成11年 人形劇サークル「かたつむり」発足 平成12年 小さな親切運動で表彰 平成19年 津市元気づくりプラン(活動部門)で優秀賞受賞 |
記事 |
地域に伝わる伝説や民話を人形劇化して、多くの人に知ってもらいたい。そんな願いを込めて結成された「人形劇サークル・かたつむり」のみなさんの活動を紹介します。 「人形劇サークル・かたつむり」は、毎月第1・第3火曜日に芸濃町総合文化センターで練習を行ったり、新作品について協議を重ねて楽しんでいます。現在会員は10名。 今までに地域住民や幼稚園・学校等で上演した作品は、 (1)県指定文化財の龍王櫻にちなんだ伝説「天にのぼった竜」 (2)楠原地区にあるおさよ池にまつわる昔話「さよが池」 (3)林、普門寺に伝わる話「幽霊の片袖」 (4)椋本・東日寺にある「雷井戸」 (5)「道西さん」(6)「小野平の滝」 また、地域の人々や交流を描いた作品として(7)「大きな人のうた」。地域の振興のために尽力した駒越五郎八さんが横山池を造成した過程を描いた(8)「横山池」。河内落合の里に生まれ育ち、後に徳川家康の側室となった清雲院於奈津の生涯を描いた作品(9)「於奈津の方」。平安時代の歌人でもあり、役人としても有能であった小野篁の妻が伊勢神宮に参拝する折りに立ち寄ったとされる(10)「ぜにかけ松」(高野尾町)。など10以上にもなるということです。また、楽しんで作った人形や、小道具は約120にものぼるという。 「自分で作った人形は、我が子のようでかわいい、みんなで話しをしながら人形を作るのも楽しみの一つです。」と話してくれました。 平成19年度には、地元の話しを掘り起こし、地域を愛する心を育てようという活動が認められ、津市元気づくりプラン(活動部門)で優秀賞に選ばれました。「普段していることが認められて励みになります。」 「月2回の会合で、みんなワイワイと話しながら、和やかな雰囲気が長続きのこつです。」「もっと会員を増やして、もっと上手に上演ができるようにしていきたい。」「市町村合併をして津市になったので芸濃町だけではなく他の町にも目を向けていきたい。」と、今後の活動に取り組む意欲を語って頂きました。「人形劇サークル・かたつむり」は、芸濃町又は周辺地域在住で、地域の伝説や歴史・文化に興味のある方を会員として募集をしています。 人形劇の様子1 人形劇の様子2 |
問い合わせ先 | 059−265−3185 増地 一子さん |
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登録日 | 平成23年1月27日 |