みえの文化団体詳細
地域 | 伊賀地域 |
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団体名 | 伊賀上野町家みらいセンター
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プロフィール | 会長 滝井利彰さん 会員50名 伊賀上野の城下町は藤堂高虎公によって拓かれ、400年の歴史と伝統を誇り当時の町割がそのまま現在に受け継がれています。このなかに佇む町家を拠点として活動する団体が伊賀上野町家みらいセンターです。 |
記事 |
滝井会長 「まちを活かす、まちに住まう」をコンセプトに、城下町の素晴らしい景観を後世に引き継ぐため、町家の新しい活用方法を提案し、実践することによって活力のあるまちづくりと次代を担うひとづくりに取り組んでいます。キーワードは「活かす」「探す」「学ぶ」「繋がる」「集う」です。 記者S では、キーワードをひとつずつ紐解いてください。 滝井会長 はい。ではまず「活かす」から。私どもの活動拠点である町家は空き町家を借り上げたものです。町家を利用した交流・活動の場作りや運営などについての調査・検討を行っています。また、空き町家の情報収集や現況調査を行っています。これが「探す」ですね。 それから、町家探訪ウォーク、町家についての勉強会、先進地視察も行っています。 「学ぶ」ですね。 記者S 主催される恒例のイベントが「西のしあわせ通り 灯りの細道」ですよね。活動拠点の旧福森邸である町家と街道に灯されるあかりがとても幻想的でその名のとおり、しあわせな気持ちになりますよね。 滝井会長 そうですね。幸坂町(こうさかまち)という地名からこの通り名にしました。 キーワードに戻しますと、町家を通じて市民活動、まちづくり団体との情報交換も行っています。また住民の啓発と新規会員の募集も行っています。これらが「繋がる」と「集う」。 この5つをキーワードに今後も活動を継続させていきたいです。この記事を見て興味を もっていただけましたら是非仲間になってください。一緒に活動しましょう! 町家みらいセンター(旧福森邸) |
問い合わせ先 | 伊賀上野町家みらいセンター事務局 電話:0595−22−9825 |
ホームページ | http://www.ict.ne.jp/~m-mirai/mailfrm.html |
取材機関 | 伊賀県民センター |
登録日 | 平成21年8月19日 |