みえの文化団体詳細
地域 | 伊賀地域 |
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団体名 | 江州音頭・伊賀青山会
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プロフィール | 昭和54年7月 青山江州音頭愛好会を設立 平成16年11月 伊賀市合併に伴い「江州音頭・伊賀青山会」と改称 |
記事 |
江州音頭に出会ったのは、昭和30年ごろ、旧青山町奥鹿野で会式の盆踊りが開かれました。SP盤のレコードをかけて地区の方々が熱心に踊っていらしたのに興味をもち愛好会に参加しました。 当時は朝仕事に行くときに鞄の中に浴衣、兵児帯、下駄、タオル、替え下着を詰め込んで、家に帰らずそのままの足で踊りに熱狂していました。その頃は、音頭取りさんも少ないながら幾人かはおられましたが高齢な為、一人減り二人減りで遂にはおられなくなり、仕方なく私が音頭取りになりました。 レコード店から江州音頭のテープやレコードを買い求め、レコードが師匠でした。ダビングしてカセットテープで何度も聞き返し、節の名前も分からないまま、文句に適当な記号を打ち練習をして今日に繋がっています。 今では、難しかった節の聞き分け、唄い分けを覚え伊賀市や名張市の地域、地区へお邪魔して櫓の上でうたっています。先日は「伊賀県民センターロビーコンサート」で、櫓の上とは勝手の違う舞台にも出演しました。土地の方々との交流、交歓は、大変嬉しいものです。ましてや一人でやる音頭で、何百人が一緒の所作で踊ってくださるのは最高の喜びです。 平成14年5月にラジオ放送で「伊賀祭文、伊賀祭文音頭」が青山地区で興った芸能であることを知り、これは後世に伝えなくてはとの思いになり、それ以後祭文、祭文音頭の研究に没頭しています。不明点が判明した平成15年に「江州音頭の源を探る」と題したイベントを企画実施。その後地元の祭りなどで研究成果を発表。平成19年から「江州音頭七夕フェスタin伊賀」と銘打って今年で3回目を迎えます。今年の副題は「創会三十周年&伊賀祭文元祖没後百年」として、発表する予定です。 |
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登録日 | 平成21年6月29日 |