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みえの文化びと詳細

地域 北勢地域
名前 真山 隼人

浪曲師 真山隼人さん
浪曲師 真山隼人さん

プロフィール 浪曲師
1995年 3月10日生まれ

三重県鈴鹿市出身の関西を中心に活躍する若き浪曲師
公益社団法人浪曲親友協会所属 
鈴鹿市シティセールス特命大使(鈴鹿と・き・め・きドリーム大使)

ラジオ番組で日吉川秋水師の「左甚五郎」・真山広若師の「俵星玄蕃」を聞き、浪曲に魅力を感じて、2010年に二代目真山一郎師に入門しました。
2011年「一心寺門前浪曲寄席」で初舞台を踏み、その後真山誠太郎師の弟子となりました。
16歳という若さで全国最年少浪曲師としてデビューして以来、全国各地で活躍中です。
記事  2010年、高齢化かつ低迷している関西浪曲界に、16歳という当時全国最年少の若さで、新星の如くデビューしました。このことは、「世界仰天ニュース」でも取り上げられるなど、浪曲界を超えて広く話題となりました。
 現在、全国で活動する現役のプロ浪曲師の数はわずか50人ほどしかいません。このため、自分たちの代で浪曲の灯を消さないよう、次世代に継承していくことを、入門したときに決意されたそうです。
 デビュー当初から関西を中心に活躍をされており、国立文楽劇場にて開催された「国立文楽劇場開場30周年記念浪曲名人会」、「浪曲練声会」、「上方演芸若手育成会」やNHK大阪ホールにて開催された「NHK東西浪曲大会」への出演をはじめ、関西浪曲界の定席「一心寺門前浪曲寄席」への定期的な出演など、大きな舞台への出演を多数こなしています。ほかにも、岸和田市浪切ホール「なみきり浪曲サロン」や鈴鹿市文化会館けやきホール「i-session×真山隼人ジョイントライブ」など、関西各地のホールで公演を行っているほか、老人施設や病院などへの慰問公演も積極的に行っています。
 また、関東浪曲界の定席・浅草木馬亭で開催の「東西納涼浪曲大会」や「真山隼人お江戸に参上!」への出演など、公演エリアを関西以外の各地にも広げつつあります。
 さらに古くて新しい感覚がする真山さんの浪曲には、大手の音楽会社や他業種から注目を浴びています。2015年には、徳間ジャパン創立50周年記念公演「浪曲新波U−50」に出場し、新しい浪曲ファンを開拓しました。また、名古屋のライブハウス「ボトムライン」にて開催された三味線・ギター・ピアノとのコラボ演奏をおこない、こちらも大成功をおさめました。今後も異業種間でのコラボなどを積極的に行うなど、若い世代にも興味を持ってもらえるような、様々な企画にチャレンジしたいと考えているそうです。
 このような実績が高く評価され、平成24年度三重県文化賞新人賞を史上初の10代で受賞しました。さらに、鈴鹿市シティセールス特命大使(鈴鹿と・き・め・きドリーム大使)の委嘱を受けており、鈴鹿市の魅力を積極的に発信しています。
 真山さんは、日本の古典芸能のひとつである「浪曲」の灯を消さないため、新規ファンの開拓と、「浪曲」の魅力を若者たちに伝えるべく、各地の舞台で積極的に公演し発信しています。
大学での公演
大学での公演
大阪「田辺寄席」に出演
大阪「田辺寄席」に出演
問い合わせ先  
e-mail genroku1701@mail.goo.ne.jp
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/genroku1701
取材機関 鈴鹿地域防災総合事務所
地域調整防災室 
総務生活課
電話番号:059−382−9785
E-mailアドレス:zchiiki@pref.mie.jp
登録日 平成28年3月31日

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