吉原治良 よしはらじろう
生没年
1905-1972
出身国
日本
記事
荒屋鋪透 吉原治良|作品(赤丸) 友の会だよりno.12 1986.7.10
「吉原治良《作品(赤丸)》」 子ども美術館Part3 これ、何なんなん? 1998.7
略歴
1905 大阪に生まれる。
1928年関西学院高商部を卒業。同専攻科に入り、この頃、上山二郎に師事する。以後独学で絵を学びつつ、二科展に出品。
1934年二科展初入選。1937年二科特待賞を受賞する。
1938年二科会系の前衛画家たちと九室会を結成。
1951年大阪府芸術賞を受賞。
1954年具体美術協会を創立して、その主宰者となり、前衛絵画の指導的役割を果たしつつ、元永定正をはじめとする若年作家の育成につとめる。
1967年第9回日本国際美術展に《白い円》を出品し、国内大賞を受賞する。1971年第2回インド・トリエンナーレでゴールド・メダルを受賞。
館蔵作品
作品名 | 制作年 | 材料 | 寸法 |
---|---|---|---|
作品(雪(イ)) | 1937(昭和12)年 | 油彩・キャンバス | 130.0×96.0 |
作品(赤丸) | 1967(昭和42)年 | 油彩・キャンバス | 136×162 |