メリヨン、シャルル めりよん
生没年
1821-1868
出身国
フランス
記事
ひるういんどno.20(1987.8) 石崎勝基 「シャルル・メリヨン《プティ・ポン》(館蔵品から)」
常設1997年度第1期(1997.4) ■第3室:ボードレール-メリヨン-19世紀のパリ 桑名麻理
石崎勝基 シャルル・メリヨン《プチ・ポン》《ノートル=ダムの給水塔》《ノートル=ダム橋のアーチ》《塔・医学校通り》 コレクション万華鏡 -8つの箱の7つの話 1998.9
ひるういんどno.69(2000.3) 石崎勝基 「プチ・ポン拾遺-メリヨンとマティス-研究ノート」
「メリヨン《プチ・ポン》、《ノートル・ダムの給水塔》、《ノートル・ダムのアーチ》、《塔・医学校通り》」 子ども美術館Part5-さくひん解剖学 2000.7
荒屋鋪透 作品解説;メリヨン《ノートルダムの給水塔》 三重県立美術館所蔵作品選集 2003.10
石崎勝基 シャルル・メリヨン《プチ・ポン》 美術館のコレクション2007年度第3期展示 2007.10.2
略歴
1821年 11月23日 パリに生まれる。
1837年 ブレストの海軍兵学校に入学。
1839年 軍艦に乗船、アルジェリア、チェ二ジア、アテネ等に寄港。
1842年 同じくニュージーランド、オーストラリア、タヒチに寄港
1846年 芸術に身を捧げる決意を父親宛の手紙に記す。
1850年 最初のオリジナル銅版画『プチ・ポン』がサロンに入選。
以後5年間連作「パリの銅版画」を制作。
1855年 この頃から精神状態が不安定になる。
1858年 5月、シャラントンの精神科病院に入院。
翌年退院、1866年再入院。
1859年 暮れか60年初め、ボードレールに会う。
1868年 2月14日、シャラントンの精神科病院で歿。
館蔵作品
作品名 | 制作年 | 材料 | 寸法 |
---|---|---|---|
プチ・ポン | 1850年 | エッチング、ドライポイント・紙 | 25.3×18.5 |
ノートルダムの給水塔 | 1852年 | エッチング、ドライポイント・紙 | 17.1×25.1 |
ノートル・ダム橋のアーチ | 1853年 | エッチング、ドライポイント・紙 | 12.6×16.8 |
塔・医学校通り | 1861年 | エッチング、ドライポイント・紙 | 17.7×10.1 |