ノルデ、エミール のるで
生没年
1867-1956
出身国
ドイツ
記事
エミール・ノルデ展図録 2004.6
美術講演会「ベルリンとエミール・ノルデ」 生田ゆき 友の会だより66号、2004・7・31
生田ゆき「館蔵品紹介番外編 エミール・ノルデ《ハンブルク港》」 HILL WIND 17 2007年12月14日
略歴
1867年 デンマークとの国境近くのドイツの村ノルデに生まれる。本名はエミール・ハンゼン。
1884年 フレンスブルグの家具工場で木彫師の徒弟となる(~88年)。
1889年 ベルリンに行き、家具デザインなどの仕事をする。
1892年 ザンクト・ガレンの工芸博物館の図案講師となる。
1898年 ミュンヘンに行き、フリードリヒ・フェールの画学校に入学。
1899年 パリに行き、アカデミー・ジュリアンに通う。
1902年 女優アダ・ヴィルストルプと結婚。ノルデと改姓。
1903年 バルト海のアルゼン島に移り住む。
1906年 ドレスデンで最初の個展を開く。
一時 「ブリュッケ」の会員となる。
1910年 ハンブルクを訪れ、銅版画を制作。
1911年 オランダ、ベルギーに旅行。この頃から民族美術への関心を深める。
1913年 ニューギニア学術探検に参加。
1927年 ぜーヴュルに移り住む。大回顧展がドイツ各地を巡回。
1937年 頽廃芸術家として作品が没収される。
1956年 ぜーヴュルで没。
館蔵作品
作品名 | 制作年 | 材料 | 寸法 |
---|---|---|---|
肖像(アダ・ノルデ) | 1906年 | エッチング・紙 | 19.3×15.3 |
自画像 | 1907年 | リトグラフ・紙 | 44.5×32.0 |
ハンブルク港 | 1910年 | エッチング、アクアチント・紙 | 30.5×40.5 |
引き舟 | 1910年 | エッチング・紙 | 19.8×27.9(紙38.0x48.9) |