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岩橋教章 いわはしのりあき

生没年

1835-1883

出身国

日本

記事

岩橋教章  「鴨の静物」 コレクション名品選のページ(山口泰弘)
ひるういんどno.1(1982.8) 『岩橋教章「鴨の静物」(館蔵品から)』
牧野研一郎 「岩橋教章の周辺」 ひるういんどno.17, 1986.12
常設1997年度第1期(1997.4) ■第1室:明治・大正の洋画 毛利伊知郎

略歴

1835 松阪に生まれる。旧姓木下、はじめ新吾、のち教章正智と号した。

狩野洞庭に学ぶ。

1861 幕府軍艦操練所の絵図認方出役となり、測量に従事する。

1868 開陽丸に乗じて函館に脱走、五稜郭の戦いに参加。

1870 3月禁錮御免となり旧藩に引き渡され、その後、静岡学校付属絵図方、兵部省、海軍操練所に出仕した。

1873 3月ウィーン万国博覧会事務官随行として渡欧、ウィーンで銅版石版技法を学ぶ。

1874 11月帰国、地理寮、紙幣寮、地理局、修史局に勤務した。

1879 9月官職を辞し、麹町の自宅で文会舎を開き銅版印刷業を営む。

1881 第2回内国勧業博覧会審査官。

歿後、『正智遺稿』が刊行されている。

館蔵作品

作品名 制作年 材料 寸法
鴨の静物 1875(明治8)年 水彩・紙 54.0×34.3
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