松本竣介 まつもとしゅんすけ
生没年
1912-1948
出身国
日本
記事
松本竣介《駅の裏》解説 2007.4.1
移動美術館 員弁コミュニティプラザ
『建物のある風景』 出品目録+ガイド(2008.11.12)
移動美術館 菰野町図書館 出品目録+ガイド(2010.1.9)
略歴
1912(明治45)年 東京渋谷に佐藤俊介として生まれる。
1914(大正3)年 父親の事業のため、家族とともに岩手県花巻に移る。
1925(大正14)年 流行性脳髄膜炎に罹り、聴覚を失う。
1929(昭和4)年 東京雑司が谷に移り、太平洋画会研究所に入所する。
1935(昭和10)年 第5回NOVA美術協会展に3点を出品し、同人に推薦される。
第22回二科展に《建物》を出品し、初入選を果たす。
1936(昭和11)年 松本禎子と結婚し、松本姓となる。淀橋区下落合4丁目に住む。
随筆雑誌『雑記帳』を創刊。
1940(昭和15)年 第1回松本俊介個展を日動画廊で開催。
1941(昭和16)年 雑誌『みづゑ』に「生きてゐる画家」を掲載。
1942(昭和17)年 2月第2回松本俊介個展を日動画廊で開催。
1944(昭和19)年 この頃父のすすめで「俊介」から「竣介」に署名を変える。
1948(昭和23)年 6月気管支喘息による心臓衰弱のため死去。
館蔵作品
作品名 | 制作年 | 材料 | 寸法 |
---|---|---|---|
駅の裏 | 1942(昭和17)年 | 油彩・キャンバス | 50.0×60.6 |
建物 | 1947(昭和22)年頃 | 油彩・板 | 37.9×45.5 |
家族 | 1937(昭和12)年 | 紙・鉛筆 | 27.5×23.5 |
婦人像 | 1940(昭和15)年 | 鉛筆・紙 | 26.5×22.0 |
婦人像 | 1941(昭和16)年 | 水彩・紙 | 34.0×25.0 |
風景 | 1946(昭和21)年 | インク、コンテ、鉛筆・紙 | 24.0×34.0 |
街 | 1946(昭和21)年 | インク・紙 | 24.0×28.0 |
男 | 1947(昭和22)年 | インク・紙 | 36.5×24.5 |
風景(三角屋根の家) | 1948(昭和23)年頃 | インク・紙 | 22.0×29.5 |
婦人像 | 制作年不詳 | インク・紙 | 38.0×26.0 |