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デュフィ、ラウル でゅふぃ

生没年

1877-1953

出身国

フランス

記事

「デュフィ《黒い貨物船と虹》」 子ども美術館Part3 これ、何なんなん? 1998.7
田中善明 作品目録1. 西洋絵画 岡田文化財団寄贈作品集Ⅱ 1999.4
常設2000年度第1期(2000.3) ■第1室:19-20世紀の西洋の美術より 田中善明
デュフィ展図録 2001.6
東俊郎 デュフィ|黒い貨物船と虹 友の会だよりno.57 2001.7.31
《黒い貨物船と虹》;他の作品解説

略歴

1877年  ル・アーヴルに生まれる。

1892年  市立美術学校の夜間クラスに通い、リュイエに師事する。

1900年  ル・アーヴル市の奨学金でパリに出て、国立高等美術学校に入学し、レオン・ボナのアトリエで学ぶ
1901年  印象派に学び、ロートレックの風俗画の影響を受ける。
1905年  当時、評判であったマチスの作品に感銘し、フォーヴィスムに傾倒する。 

1911年  服飾デザイナーのポワレを知り、布地のデザインを始める。

1912年  リヨンの絹織物業者ビアンキーニが、デュフィの計画に関心をもち、彼をデザイナーとして雇う。

1913年  重い色調は影をひそめて柔らかい線描の画風になる。

1923年  ブリュッセルの個展で大成功を収める。

1937年  パリ万博電気館に高さ10メートル、幅60センチのパネル「電気の精」を制作する。

1938年  シャイヨ宮の装飾を制作する。

1942年  ルイ・カレと知合い、以後彼の画廊で展覧会を開催する。

1947年  タピストリーの問題に再び注目し、数多くのタピストリー下絵を制作する。

1950年  アメリカに滞在する。

1952年  ヴェネツィア・ビエンナーレで賞を獲得する。ジュネーヴの美術歴史博物館で最大規模の個展が開催される。

1953年  フォルカルキエで死去。

館蔵作品

作品名 制作年 材料 寸法
黒い貨物船と虹 1949年頃 油彩・キャンバス 38.0×46.1
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