児島善三郎 こじまぜんざぶろう
生没年
1893-1962
出身国
日本
記事
田中善明 「児島善三郎『箱根』」 友の会だより31号、1992・11・30
田中善明 「生誕100年記念児島善三郎」について 友の会だより34号、1993・11・25
ひるういんどno.46(1994.4) 森本孝 「児島善三郎 『箱根』(表紙解説)」
生誕100年記念 児島善三郎展図録 1994.1
《箱根》;他の作品解説
略歴
1893 福岡市に生まれる。
1921 第8回二科展に初入選。
林武、野口弥太郎、萬鐵五郎らと親交を結んだ。
1924 フランスへ留学、スペイン、イタリアに遊んだ後1928年帰国。
1930 二科会を去って独立美術協会の結成に参加した。
日本人にもっとも適した油絵をつくりだそうとした児島は、次第に日本の伝統に近づいてゆき、桃山障壁画、琳派、あるいは南画に深く学んだ独自の画風を確立した。
館蔵作品
作品名 | 制作年 | 材料 | 寸法 |
---|---|---|---|
箱根 | 1938(昭和13)年 | 油彩・キャンバス | 131×163 |
松のある風景 | 制作年不詳 | 鉛筆・紙 | 23.7×31.5 |
箱根芦ノ湖 | 制作年不詳 | 鉛筆・紙 | 23.3×31.2 |