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黒田清輝 くろだせいき

生没年

1866-1924

出身国

日本

記事

黒田清輝  「雪景」 コレクション名品選のページ(中谷伸生)
ひるういんどno7(1984.11) 荒屋鋪透 「黒田清輝《雪景》(館蔵品から)」
生誕120年記念黒田清輝展図録 1986.5
ひるういんどno.15(1986.7) 荒屋鋪透 「1890年代の危機」と黒田清輝-「黒田清輝展」研究ノート」
森本孝 「黒田清輝と明治の洋画界」
東俊郎 「黒田清輝《雪景》(館蔵品から)」
黒田清輝《薔薇の花》 移動美術館・松阪市展「かたち◆冒険」 2002.8
学校美術館伊勢市立北浜中学校パンフレット(2003.6)p.2
学校美術館尾鷲市展パンフレット(2004.6) p.3
ステキ新聞2号おもて 2004.7
学校美術館ガイド 2006年9月29日 伊賀市立府中小学校
学校美術館ガイド 2006年10月20日 鈴鹿市立加佐登小学校

略歴

1866(慶応 2)年  鹿児島に生まれる。
             父は島津藩士黒田清廉。

1871(明治 4)年  伯父・黒田清綱の養嗣子となる。
             清綱は元老院議官、枢密顧問官を務める。

1878(明治11)年  高橋由一門下の細田季治に、鉛筆画、水彩画を約半年学ぶ。

1883(明治15)年  法律を学ぶため司法省法律学校出身の井田鐘次郎に仏語を学ぶ。

1884(明治17)年  フランスに留学。この年山本芳翠を知る。

1886(明治19)年  山本芳翠、藤雅三、林忠正に画業修行をすすめられ、5月ラファエル・コランに入門。
             11月、法律大学校に通学を始め、昼は大学校へ、夜は画学校へ通う。翌年法律の勉強は辞める。

1890(明治23)年  グレー村に転居、翌年フランスのサロンで《読書》が入選。

1893(明治26)年  ニュ-ヨーク経由で帰国。

1894(明治27)年  山本芳翠の生巧館を譲り受け久米桂一郎と画塾天真道場を開設。

1895(明治28)年  第4回内国勧業博覧会で《朝妝》が妙技2等賞を受けるが、この作品をめぐって裸体問題が起きる。

1896(明治29)年  東京美術学校西洋画科の授業を委嘱される。
             6月白馬会結成。

1900(明治33)年  再渡仏、パリ万博で《智・感・情》が銀賞を受賞。

1911(明治44)年  白馬会を解散、翌年光風会創立。

1920(大正 9)年  貴族院議員となる。

1922(大正11)年  森鴎外死去のあと帝国美術院長に就任。

1924(大正13)年  7月死去。

館蔵作品

作品名 制作年 材料 寸法
雪景 1919(大正8)年 油彩・板 26.0×34.8
薔薇の花 大正期 油彩・板 34.7×26.1
夏の海 制作年不詳 油彩・板 26.2×34.6
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