前田青邨 まえだせいそん
生没年
1885-1977
出身国
日本
記事
ひるういんどno.27(1989.7) 森本孝 「前田青邨 《春》(館蔵品から)」
東俊郎 前田青邨《春》 友の会だよりno.62 2003.3.31
略歴
1885年 岐阜県中津川に生まれる。
1901年 梶田半古に入門。
1907年 紅児会に参加する。
1914年 日本美術院同人に推挙される。「湯治場」「竹取物語」(第1回院展)。
1916年 「京名所八題」を第3回院展に出品。
1918年 大阪高島屋で初の個展開催。
1919年 中国に旅行。「燕山の巻」(第6回院展)。
1922年 小林古径と共に、渡欧(翌年帰国)。
1929年 「洞窟の頼朝」を第16回院展に出品。
1951年 東京芸術大学教授となる。
1955年 文化勲章受章。
1960年 訪中日本画家代表団団長として中国を訪問する。
1966年 中津川に前田青邨記念館完成。
1977年 老衰のために死去。
館蔵作品
作品名 | 制作年 | 材料 | 寸法 |
---|---|---|---|
春 | 1914-15(大正3-4)年 | 絹本着色 | 116×42.0 |
西遊記下絵(巻) | 1927(昭和2)年頃 | 紙本墨画 | 天地21.8 |