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ノートルダムの給水塔


コレクション

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ジャンル

版画

作者名

メリヨン、シャルル
MERYON, Charles

制作年

1852年

材料

エッチング、ドライポイント・紙

寸法

17.1×25.1

署名

未調査

寄贈者

-

来歴

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初出展覧会

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作品名欧文

La Pompe Notre-Dame, Paris
関連資料

解説

メリヨンの風景画は、細密に描かれながら、実は現実の自然ではない。彼はいつでも作品に、なんらかの変形を施すのである。この「ノートルダムの給水塔」にふれた手紙のなかで画家は、建築物から少し重さを取り除くために、塔の部分に修正を加えたことを告白している。
 メリヨンが多くの銅版画で、パリ風景を描いていた時代、十九世紀の中ごろまで、風景画というものは一般に、現実の自然に忠実であるよりも、ある美学的な規範に基づいて、自然を再構成した結果できあがる絵画を意味していた。
 さまざまなジャンルのなかで、とりわけ風景画が重要な位置にあるフランス絵画史上、このメリヨンという特異な画家の作品は、その神秘的な都市景観画によって、忘れることの出来ないもののひとつである。 (荒屋鋪透 中日新聞 1988年4月16日掲載)

展覧会歴

美術を楽しむ散歩道―三重県立美術館名品展Ⅱ ヨーロッパ版画の散歩道(川越市美術館 2003)

文献

Delteil, Loys and Harold J. l. Wright, catalogue raisonne(,) of the etchings of Charles Meryon, New York, 1924 cat.no.31
Schneiderman, Richard S., The catalogue raisonne(,) of the prints of Charles Meryon, London, 1990 cat.no.26
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