『氷島』の著者 萩原朔太郎像
コレクション |
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ジャンル |
版画 |
作者名 |
恩地孝四郎 ONCHI Koshiro |
制作年 |
1943(昭和18)年 (1987年再刷) |
材料 |
木版・紙 |
寸法 |
55.4×44.0 |
署名 |
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寄贈者 |
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来歴 |
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初出展覧会 |
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作品名欧文 |
Portrait of Hagiwara Sakutaro(-), Author of "Icy Isle" |
関連資料 |
解説 |
創作版画の草分けとして知られる恩地孝四郎(一八九一-一九五五年)は、その最も多感な時代に、二人の詩人から大きな影響を受けた。荻原朔太郎と北原白秋である。 日本を代表する詩人となった二人は、ともに一九四二年に亡くなったが、その翌年、二人への追悼の意味を込めてか、恩地は2点の肖像画を制作した。 その一つが、この作品である。ほとんどモノクロームに近い色調でまとめられ、深く刻み込まれた皺(しわ)と厳しい表情が印象的な「近代詩人」の肖像であり、恩地の代表作の一つである。 恩地は朔太郎の死の直後に「初めて会ったときに、なんて皺の深い人だろうと思った。きゃしゃなつくりの中に刻まれた深い皺と彼の心のなかの苦悩をよく現して寂しい気持ちをさせられた」と回想している。 (土田真紀 中日新聞 1995年5月26日掲載) |
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展覧会歴 |
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文献 |
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