林泉


コレクション

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ジャンル

絵画(日本画等)

作者名

宇田荻邨
UDA Tekison

制作年

1928(昭和3)年

材料

絹本着色

寸法

176×100

署名

左下:荻邨 「荻邨」(朱文方印)

寄贈者

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来歴

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初出展覧会

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作品名欧文

Garden
関連資料

解説

戦後の日本画は、大きく変ぼうしている。油彩画と見間違う作品もある。画家のオリジナリティーがそれだけ要求される時代であるわけでもある。
 宇田荻邨という一人の日本画家も、戦後に「祇園の雨」(県立美術館蔵)や「清水寺」(京都市美術館蔵)など、京洛の四季折々の風情を主題とした作品を続々と発表して脚光を浴びているが、他の作家たちとは異なり、あくまで写実を中心に、日本古来連綿と続く、やまと絵の伝統から離れない仕事をした人である。
 個々の色も、切れ味のさわやかな線描も、やまと絵の伝統を感じさせる。
 日本のいにしえに誘う魅力あふれるこの「林泉」は、宇田荻邨の戦前期の作品で、かたくなに守り続けた荻邨の心の奥にあるものを感じ取ることができる。 (森本孝 中日新聞 1989年11月1日掲載)

展覧会歴

第4回菊池塾展(1928)
本画と下絵-宇田荻邨と近代日本画(三重県立美術館 1992)no.1-11
近代の日本画-昭和前期をふりかえる(群馬県立近代美術館 1994)no.57
宇田荻邨展(東京ステーションギャラリー 1997)no.13
「水のある風景」-美しい日本の風土-(井原市立田中美術館 2001)
コレクションによる特別展示 #StayMuseum ステイミュージアム(三重県立美術館 2020)

文献

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