資料詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コレクション | |
| ジャンル | 絵画(油彩画等) |
| 作者名 | 川村清雄/KAWAMURA Kiyoo |
| 制作年 | 制作年不詳 |
| 材料 | 油彩・絹 |
| 寸法 | 123.0×44.0 |
| 署名 | 右中央部: 記述解読できず「萬登山?」 |
| 寄贈者 | 藤井一雄氏寄贈 |
| 来歴 | |
| 初出展覧会 | |
| 作品名欧文 | Still Life with Plum and Camellia |
| サイト | |
| 解説 | 幕臣の長男として江戸に生まれる。12歳で開成所画学局に入学し、川上冬崖や高橋由一から西洋画法の手ほどきを受けた。1871(明治4)年、徳川家留学生として政治法律研究を目的にニューヨークに赴くが、目的を画学研究に変更し、パリ、ヴェネツィアへと転じ、1881(明治14)年に帰国した。留学中に日本の伝統を再認識した川村は、帰国後、油彩画の技法や構図で日本の画題を描くことにこだわったとされる。 本作品では、日本画を思わせる縦長の絹に、油彩画の技法により、釣瓶に入れられた梅、桜、桃と、椿が描かれ、伝統的な花木図を連想させる。本作品は、「芳春四妍」と題され、1927(昭和2)年の「川村清雄画伯全作品展覧会」に出品されたと考えられている。春を象徴する4つの花が「妍」、すなわちその艶やかさを競うかのように描かれる。日本画的趣向の強い作品の性格から、帰国後間もない明治時代前期に制作されたと目されている。 (村上敬 『三重県立美術館 コレクション選』 2022年) |
| 展覧会歴 | 日本の近代美術にみる『花』展(岐阜県美術館 1992) no.18 川村清雄展(静岡県立美術館 1994) no.68 日本洋画のれきし 三重県立美術館コレクションによる(茨城県近代美術館 2000) no.6 特別展「川村清雄」展(東京都江戸博物館、静岡県立美術館 2012) 開館30周年記念 川村清雄展(新潟市美術館 2015) そこに在ること―日本の静物画100年の歩み―(福岡市美術館 2016) 梅 桃 桜展(石水博物館 2018) 美術にアクセス!―多感覚鑑賞のすすめ(三重県立美術館 2021) コレクションによる特別展示 ルックバック:近代 洋画(三重県立美術館 2025) |
| 文献 |