資料詳細

冬瓜茄子之図

項目 内容
コレクション
ジャンル 絵画(日本画等)
作者名 岸田劉生KISHIDA Ryusei
制作年 1926(大正15/昭和元)年
材料 絹本着色
寸法 37.0×50.6
署名 右上: 大正丙寅春劉生 / ●元人意寫之 「劉生印」(白文方印)
寄贈者
来歴
初出展覧会
作品名欧文 Chinese Watermelon and Egg-Plant
サイト
解説 明治以降、日本の画家たちは、西洋絵画と日本・東洋絵画双方への対決を迫られてきた。大正期を中心に活躍した岸田劉生もその例外ではない。
 劉生は、大正前期にはゴッホ、セザンヌ、デューラーらの強い影響を示す作品を数多く残したが、大正十年ごろからは一転して日本や中国の伝統的絵画へ傾倒することになる。
 この「冬瓜茄子之図」は、落款中の「倣元人意」という記述からも明らかなように、中国宋時代の院体画を強く意識して描かれた作品。
 西洋と東洋との間で揺れ動く画家のありようは、和洋を使い分けて生きる現代の私たちに共通するものである。 (毛利伊知郎・中日新聞 1995年8月4日掲載)
展覧会歴 ―田園の夢―(福島県立美術館 2004)
椿貞雄展(千葉市美術館 2017)
岸田劉生展―実在の神秘、その謎を追う(豊橋市美術博物館 ふくやま美術館 2018)
文献