資料詳細

山水図

項目 内容
コレクション
ジャンル 絵画(日本画等)
作者名 萬鐵五郎YOROZU Tetsugoro
制作年 1922(大正11)年
材料 墨・紙
寸法 67.1×32.2
署名 左下:黎瓦窩主(朱文方印)
寄贈者
来歴
初出展覧会
作品名欧文 Landscape
サイト
解説 私たちはややもすると、画家たちを洋画家、日本画家に二分してしまうが、西洋文化と伝統的な日本文化との激しい交流があった明治以降には、西洋絵画と日本画、いずれにも優れた作品を遺した画家たちも少なくない。
 今回紹介する萬鉄五郎は、明治末から昭和初年にかけて、フォーヴィスムやキュビスム的な表現を基調とした油彩画によって近代洋画史上に一時期を画するとともに、江戸時代の南画に深い関心を寄せ、多くの水墨画を残した。
 萬の水墨画には、柔らかく自由な筆遣いによって、太陽の光を感じさせるような明るい空気が漂っているが、この作品もそうした肩肘(ひじ)張らない画家ののびやかな心持ちを伝えてくれる。 (毛利伊知郎 中日新聞 1992年11月27日掲載)
展覧会歴 明治神宮宝物殿開館九十年記念―和紙に魅せられた画家たち - 近代日本画の挑戦―(明治神宮文化館宝物展示室 2011)
萬鐵五郎展(岩手県立美術館、萬鉄五郎記念美術館、神奈川県立近代美術館、新潟県立近代美術館 2017)
文献