資料詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| コレクション | |
| ジャンル | 版画 |
| 作者名 | トーロップ、ヤン/TOOROP, Jan |
| 制作年 | 1895年 |
| 材料 | リトグラフ・紙 |
| 寸法 | 21.9×33.3 |
| 署名 | 右下:J.Th.Toorop |
| 寄贈者 | |
| 来歴 | |
| 初出展覧会 | |
| 作品名欧文 | The Sower |
| サイト | |
| 解説 | 画面中央の人物二人のうち、下方の少女の額を描く線は、狂いを示していると見える。また、左方の「種蒔(ま)く人」やその下の植物、岩などはややこわばっている。 漫画風と見える形態把握の不成功を、救っているものがあるとすれば、それは、固有の生命をもつかのように、流れ、うねり、あふれでる少女たちの髪の毛であろう。髪の曲線は左の人物の手からまかれる種、茎、白鳥の首などの曲線に呼応し、さらに画面のほとんどを覆いつくす、クレヨンのタッチによって、全体の空間に統合される。 このため、左の人物の投げる種子がそのまま髪に、人に、花に、鳥に、木々に、そして天と地の一切に、おい育ったかのごとき世界が立ち現れるのである。 (石崎勝基 中日新聞 1989年10月7日掲載) |
| 展覧会歴 | 西洋の誘惑(群馬県立近代美術館 2004) 象徴派:夢幻美の使徒たち(岐阜県美術館(開館30周年記念)、新潟県立近代美術館、姫路市立美術館 2012) |
| 文献 |