資料詳細

項目 内容
コレクション
ジャンル 水彩・素描
作者名 松本竣介MATSUMOTO Shunsuke
制作年 1946(昭和21)年
材料 インク・紙
寸法 24.0×28.0
署名
寄贈者
来歴
初出展覧会
作品名欧文 Streets
サイト
解説 松本竣介は、いつも小さなスケッチブックをポケットに入れて、東京の街を歩いていた。きちょうめんに描かれた建物や通行人のうえに、スケッチした場所がメモしてある。 お茶の水駅、新宿のガードといった具合である。竣介が、絵の背景に都会の街並みを描き、手前に人物をモンタージュした作品を制作し始めるのは、昭和十三年ごろから。その年二科展に出品した油絵の「街」は、彼の代表作となった。竣介二十六歳の秋のことだ。
 油彩においても線描を重視した画家、松本竣介にとってデッサンとは、決して下描きではなく、それ自体独立した創作行為であったはずだ。
 三十六歳で惜しくも帰らぬ人となるまで、画家は多くの都会風景を残している。近代の東京の雰囲気を、これほど巧みに表現した画家もすくない。 (荒屋鋪透 中日新聞 1989年2月18日掲載)
展覧会歴 人間をみつめて―鶴岡政男、松本竣介、麻生三郎―素描を中心にして(群馬県立近代美術館 1996)
日本洋画のれきし 三重県立美術館コレクションによる(茨城県近代美術館 2000) no.79
美術にアクセス!―多感覚鑑賞のすすめ(三重県立美術館 2021)
文献