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北条義時書状


資料番号

JR0000957

資料分野/分類

人文系/考歴美/古文書

資料名

北条義時書状

資料種別

正文

現状原・改装

原装

時代

鎌倉

和暦/西暦

承久4年4月5日/1222

差出(作成者)

北条義時

端書など

形状

竪紙

料紙

楮紙

国内/国外

国内

資料解説

鎌倉幕府の初代執権北条義時の書状の正文。重要文化財指定の醍醐寺所蔵『醍醐寺文書』と本来一体のもの。差し出し北条義時は、源頼朝の夫人で「尼将軍」として知られる北条政子の兄弟で、中・高の社会でも必ず紹介される歴史的重要人物。文書の内容は、醍醐寺が承久3年(1221)の「承久の乱」事後処理に際して、伊勢国曽祢荘(現一志郡三雲町)などの寺領4か所の支配回復を求め、それに対して幕府が安堵の裁許を下した時の添状である。日下の義時署名の紙背に彼の花押が入る。書式は非常に丁寧で、本文から署名まで一筆で書かれている。
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